ももクロの男性限定ライブにフェミニスト団体が「女性差別だ!」といちゃんもんをつけて炎上
netgeek 2015年10月16日
|
クレームをつけたのは太宰府市の市民団体「男女共同参画を進める市民ネットワーク(陶山雪代代表)」。テレビに出演し、女性の権利を強硬に主張する。
▼Twitterにはテレビのインタビュー映像のキャプチャが投稿されていた。
陶山雪代代表は、今回のももクロの男性限定ライブでは女性が参加禁止になっているため、太宰府市が定める「太宰府市男女共同参画推進条例」の「男女が平等に文化的な利益を享受できる社会を形成すること」に反すると主張する。さらに、男性限定ライブの開催に市が関わっていることも問題視し、イベントの開催方法の変更を求めた。
そして、このフェミニスト特有のクレームはネット上で大炎上することになる。
▼「女性限定」だってよくあるのにそれを棚に上げ「男性限定」だけを突然問題視するのはおかしい。
ライブが大宰府政庁跡という歴史的に価値のある場所で行われるため、女性だけを排除する合理的な理由はないという反論もあるだろうが、ももクロはこれまでにも歴史的な施設、例えば武道館や大阪城ホールなどで男性限定ライブを開催してきたわけだ。中には女性限定ライブもあったが、いずれも男女差別で問題になることはなかった。
もし「男女共同参画を進める市民ネットワーク」が単なるフェミニスト団体ではなく、本当に男女公平を求めるのならばこれまでの活動にもクレームをつけていたはずなのではないだろうか。
▼Twitterでは他にも、女性限定だけは問題視されないことに疑問を感じている人が多く見られた。
実にもっともな指摘だ。反論の余地はない。
市民団体は「市がイベントに関わって開催していることは問題」と主張していたが、そもそも本当に関わっているのだろうか?調べたところ、そのような事実はないことが判明した。
(1)ももクロ公式サイトに記載されている運営者情報。太宰府市の名前はない。
(2)市はお金も全く出していない。
(3)太宰府市が関わっているのはただの警備で運営に関与しているわけではない。こちらは幸福実現党兵庫県第12区支部長の和田みな氏が太宰府市に電話取材しブログに書いた情報。
太宰府市が、市をあげてこのライブを主催しているとか、住民の参加を呼び掛けているとか、告知イベントをしているとかということはなく、関わっているといっても(ここからは他の情報などから推測)交通規制や、当日の警備などに絡んでいるというのが、実際のところだそうです。
記念事業とも直接関わりもありません。
ちなみに、太宰府天満宮のイベント情報にものっていません!!
つまり、完全に私的に開かれるイベントということだ。こうして陶山雪代代表がテレビに出てまで訴えた内容は全くの見当違いであることが確定した。
一時は開催中止も囁かれたイベントはこのような経緯を経て予定通り開催されることに…。ももクロ運営陣は改めて「予定通り開催いたします」と告知した。
フェミニスト団体は男女平等を女性優遇と勘違いしているのではないだろうか。とんちんかんな主張を声高に叫んで周囲を巻き込み大騒ぎするのはやめてもらいたい。
Comments (3)