【炎上】「NHKがまだ日本語が分からない留学生に無理矢理契約を結ばさせた」 神戸大学の木村幹教授が怒りの告発
netgeek 2015年10月5日
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10/5、木村幹教授は神戸大学の女子留学生が十分な説明をされないまま印鑑を押させられてしまったと怒りの告発を行った。
NHKの係員が訪問したのは夜の22時過ぎ。「NHKは訪問販売ではないので夜中に訪問してもいいのです」という主張には怒りを覚える。そもそも国民の多くはNHKの受信料を支払わなければならないことに納得していないのだ。
まだ日本に来たばかりの留学生は日本語がろくに話せない状態でよく分からないまま契約を結ばされて怯えていた。
言われるがままにハンコを押して、後から不安になって相談したのだろう。NHK徴収員の強引で横暴な態度が目に浮かぶようだ。おそらく単なる外注の一スタッフであるとは思うのだが…。
そしてここからが問題。なんとその係員は「契約を解除するための書類は規則で出すことができない」と主張する。
そんな馬鹿な。一旦交わした契約を解除する契約書は必ずあるはずだ。これはあくまで推察の域を出ないが、係員は契約を結んだ後にすぐに解約されると問題になるため「規則で出せない」と言い逃れをしてのではないだろうか。
▼果たして契約解約書は実在するのかとnetgeek編集部で調べてみたところ、すぐに見つかった。
参考:割と大変だったけどNHKを解約できたので方法とかを書いておく
NHKサイドは解約書を渡そうと思えば簡単に用意できるのだ。担当者レベルで嘘をつくのは常套手段なのかもしれない。
▼木村幹教授も同じように考察。
一連のツイートは以前からNHKの卑怯なやり方を不満に思っていた人たちを中心に大変拡散され、「教授、よくぞ言ってくれた」「NHKは絶対おかしい」「戦う教授かっこいい!」などという声が相次いだ。
その後、木村幹教授は抜かり無くNHKに抗議の連絡を入れる。この行動力は見習いたいものだ。
▼まずはNHK神戸に電話で事実報告。
▼NHK本体にはメールを送った。
今回の一件はノルマのプレッシャーに焦った係員が強引に契約を取ろうとして起きた事件であろう。ただ、NHK集金人の強引なやり方については以前から苦情が相次いでおり、今回も木村幹教授のツイートには「自分も似たようなことがあった」と数多くの体験談が寄せられている。
消費者の購買自由が高まった現代。人の家のテレビに勝手に電波を送り込んで料金を請求する押し売りビジネスはもはや限界なのではないだろうか。