netgeek

6

【炎上】佐野研二郎、メガネ情報サイトがアップしたZoffの眼鏡写真をクレジットを消して無断使用 管理人は「連絡来ておりません」

netgeek 2015年9月1日
 

佐野研二郎氏が手がけた多摩美術大学の広告に、メガネ情報サイト「GLAFAS」の管理人が撮影したZoffの眼鏡画像を無断で使用したものがあることが分かった。

広告「MADE BY HANDS.」シリーズは佐野研二郎氏が代表を務めるMR_Design名義で担当した仕事だ。

sanoken_tamabi

広告はいくつか種類があり、海外の賞を総なめにしたことで有名。しかし、そのうちの1つについてはすでに報じた通り、問題のある画像利用が見つかった。

参考:【激震】佐野研二郎の国際賞受賞作品にパクリが見つかった

そして今回新たに見つかったのがZoffのメガネの画像の無断利用だ。

▼「TAMABI」の文字に眼鏡を重ねたこちらの広告、実は…

tamabi_sanoken

▼メガネ総合情報サイトGLAFASにアップされた写真だった。

tamabi_sanoken1

しかも、もともとはメガネの内側にZoffの文字が入っているのに、佐野研二郎氏の広告のほうでは綺麗さっぱり消されている。さすがはPhotoshop使いといったところか。

この事態を受けてGLAFASの管理人は「画像は管理人の私物を撮影したもので、佐野研二郎サイドから使用許可を求める連絡は一切来ていない」と記事を投稿した。

GLAFAS(グラファス)に掲載されている写真が使われている」という情報を、8月31日(月)に匿名希望の方からいただきました。

この写真は、GLAFAS(グラファス)を運営するさくらヒロシが、私物を撮影し掲載したものです。情報を提供いただいた方から、「これは商用許可でているのでしょうか?」とご質問いただきましたが、現在までに多摩美術大学および佐野研二郎氏、デザイナー香取有美氏からの連絡は来ておりません。

GLAFAS(グラファス)のものと思われる写真が使用されたことにより、「ネットで拾った写真を使ってコラージュする」という安易な手法が、デザイン・広告の世界に存在することを身をもって知りました。また、佐野研二郎氏がデザインした2020年東京オリンピックのエンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに似ているとされる問題についても、深く考えさせられました。

多摩美術大学のホームページによりますと、「MADE BY HANDS.」シリーズは、「ニューヨークADC金賞」「ロンドンD&AD金賞/イエローペンシル」「ONE SHOW DESIGN金賞」「カンヌライオンズ金賞」を受賞しているとのことです。

http://www.glafas.com/news/info/150831sanokenjiro_tamaartuniv_ad.html

管理人の文面からは静かなる怒りを感じる。こうして無断使用であることは確定した。この作品については海外の名誉ある賞を受賞しているため、オリンピックのエンブレム問題に加えてさらなる国際問題に発展する恐れもある。

博報堂出身で佐藤可士和に弟子入りし、「若手界のトップ」と評された佐野研二郎氏。大事な仕事でどうしてこうも適当なことをしてしまうのか。

sanokenjirou_pinterest

一部では奥さんが渋谷の30億円のビルを目の前にして「ちょっと高いな~。うちなんてせいぜい年収5億だから」と聞きもしないのにつぶやいていたという話も聞かれる。オフィスも広く、十分儲かっているようなのでせめて今回のメガネに限らず、フランスパン、羽田空港の写真くらいは経費で買ってはどうか。

続き→佐野研二郎(MR_Design)の広報担当者が画像の無断使用疑惑について「自社で撮影した」と主張→GIFで検証した結果、完全に一致しているのだが…

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments (6)

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!