メーカー「コラーゲンを飲むと『潤う』と宣伝しているのは肌ではなく喉。嘘はついてないから薬事法違反ではない」
netgeek 2015年6月2日
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コラーゲン関連の商品を発売しているメーカーの「法律に触れなければ何をしてもいい」という金儲け優先の姿勢が明らかになった。
肌がぷるぷるになるイメージがあるコラーゲンは実は胃でアミノ酸に分解されてしまうため、美肌効果はない。すでに複数の研究で明らかになっている。
それにもかかわらず、いまだに日本のメーカーは効果があるように謳って商品を売り続けている。CMでは抽象的なぼんやりとした表現でごまかしているが、もしメーカーは消費者に事細かに尋ねられたらどのように説明するのだろうか?まさか堂々と「効果はありません。詐欺です」とは言えまい。
さて、消費者団体が実際に質問してみたところ、驚きの回答が返ってきた。はああああああああああ!?なにそれ!!!!!!?????
メーカー側はあくまで「うるおう」と宣伝しているのは「喉がうるおう」という意味だと主張。こんな悪質な言い逃れをするとはまさしく詐欺師ではないか。
こちらはカゴメが出しているコラーゲンが入った飲むヨーグルト。上部に「のむたびに、うるおいを。」というキャッチコピーが書かれており、美肌効果があるように誤解させている。
知識がなければどう見ても、コラーゲンが肌にいい影響を与えてくれると思ってしまうパッケージのこの飲み物。ずるい。ずるすぎる。喉が乾いたら水でも飲んでおくわ馬鹿野郎。
Twitterの反応。
こんな馬鹿げた話が許されていはずがない。何が「潤うのは喉です」だ!消費者をなめるな!