【速報】大塚久美子社長、勝久会長一派の自己投票を除けば81%の支持で圧勝だった
netgeek 2015年3月27日
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本日3/27の株主総会にて創業者の大塚勝久会長に完全勝利した娘の久美子社長は株主総会後に開いた記者会見にて、81%の圧勝だったことを明かした。
久美子社長は「開票の結果、81%(大塚勝久会長、キキョウ企画を除いた数字)が支持して頂きました」と説明。
有効投票数は9割で全体の支持率は61%だった。つまり勝久会長一派が大きな持ち分で相当抵抗したことになる。下馬評では大株主で強力なコネをもつ勝久会長が有利と報じられていたが、それでも一般株主は圧倒的に久美子社長を支持したのだ。
「今回の騒動でご迷惑をかけてしまったお客様には何らかのセールの形でお返ししたいと考えております」。
「新しい大塚家具をつくっていきたいという決意を新たにしております」。記者から問われた勝因については「真摯に大塚家具の将来を考えたことだと考えております」と端的に回答した。
また、株主から出ている「勝久会長やお母様、長男といった家族と仲直りしたほうがいいのではないか」という意見に対しては、「努力していきたいと考えております。過去にも努力してきました。今後も変わらないということです」。
勝久会長については一人の株主として付き合っていくが、取締役として据え置くかは「回答を差し控えさせていただきます」。
こうして会見はわずか20分で終了し、久美子社長は立ち去った。大塚家具は今後、久美子社長の強力なリーダーシップの下で大規模な改革が行われていくに違いない。TwitterやFacebookでは久美子社長の勝利を喜ぶ声が多数みられる。