ドラマ「相棒」がテレビ史上最悪の最終回を迎えて大炎上【ネタバレ注意】
netgeek 2015年3月20日
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テレビ朝日が制作する国民的人気ドラマ「相棒」は先日13シーズン目の最終回を迎えた。しかし、その内容があまりに酷かったため、現在ネットで炎上している。
ドラマ「相棒」といえば水谷豊演じる天才警部「杉下右京」とその相棒が難事件を解決していく大人気作品。このドラマが先日13シーズン目の最終回を迎えたのだ。
今やテレビ朝日の看板ドラマともなった「相棒」を毎年心待ちにしているファンは多いはず。そんな作品に最終回で何が起きたのか?
今回は現相棒「甲斐享」を演じる成宮寛貴がドラマを卒業することでも注目されており、最終回は3年間相棒を務めた甲斐がどうやってフェードアウトするかが見どころだった。
甲斐は杉下右京の3人目の相棒で、1人目は退職して海外に、2人目は人事異動で右京の下を去っていった。3人目はどんな最後を迎えるのか!?
最終回は2年前から連続暴行を続けている「ダークナイト」の正体を突き止めるというもの。炎上のきっかけとなった酷すぎる内容はこちら。
開始10分足らずでダークナイトは相棒の甲斐だと視聴者丸わかりの演出。
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ダークナイトの偽物が登場する。なぜか証拠もないのに本物ではないと主張して墓穴を掘り始める甲斐。
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杉下右京にバレて逮捕。連続暴行の理由は「ネットの評判が心地よかったから」「(連続暴行犯になるかもしれない)友人に罪を犯させないため」
ちなみに伏線のようなものはシーズンを通して全くなかった。甲斐は突然ダークナイトだったということになり、逮捕という最悪の形で幕を閉じたのだ。
まさかの主役が真犯人という衝撃のラストを迎えた相棒。振り返ってみると相棒となって1年が経過した後に連続暴行犯となったことになるため、杉下右京がなぜ気づかなかったのかも疑問が残る。
この最終回にネットは大炎上!!中には「もう二度と見ない」というファンまで現れてしまう始末。
せめてシーズン中に伏線だけでも張っておけばこんな評価にはならなかったはず。脚本家やプロデューサーの詰めの甘さが露呈した結果と言えるだろう。
気になる次のシーズンは4代目相棒どころか、作品が続くのかさえわからない状態。それゆえ、もしかすると今回がドラマ「相棒」の正真正銘の最終回だった可能性も…。
相棒公式Twitterではこのようにコメントしているため、今後の展開は全くの謎に包まれている。こんな最悪な形で作品を終わらせてしまっていいのだろうか。
ちなみにネットでは次の相棒に2代目相棒を務めた及川光博を推す声が多い。その理由は一躍相棒を人気シリーズに押し上げた立役者だからだ。
もしも次のシリーズが制作されるとしたら、汚名返上のためにもう一度、及川光博の力が必要なのかもしれない。