ドワンゴ川上量生会長が社内に飾っている「去って欲しい社員の条件」に批判殺到
netgeek 2015年1月6日
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ニコニコ動画を主力事業にもつドワンゴの川上量生会長が会長室の外側に掲げている7箇条に批判の声が集まっている。
これでもかというダメ出しが並び、社員としては相当なプレッシャーを受ける環境。
去ってほしい社員の条件
・知恵のでない社員
・言わなければできない社員
・すぐ他人の力に頼る社員
・すぐ責任を転嫁する社員
・やる気旺盛でない社員
・すぐ不平不満を云う社員
・よく休みよく遅れる社員
書いてあることはごく当たり前でもっともなものばかりだが、なによりはじめの「去ってほしい」という言葉が怖い。
社員からすれば、もし条件を満たさなかったら退職を勧告されるのかと心配になる。ドワンゴってけっこうドライな会社なのか!?
なお、この写真をサイトにアップしたwithnewsが川上会長に直接この条件を掲げる真意を聞き出したところ、「スタジオジブリの鈴木プロデューサーから譲り受けたものなんですよ」。「会社に訪れた人は皆一様にこれを見てギョッとしてますね」。
川上会長は普段、社員に対して厳しいことをいう人ではないが、会長室の前に飾るということは社員にプレッシャーを与える意図があるのだろう。
これに対してネット上では「この7箇条はブラックだ」、「社員を大切にしていない」、「川上さん、ニコニコ動画の衰退どうにかする知恵出してないじゃん」、「だったらはじめから雇うなよ」などと批判が殺到している。
表題を「一緒に働きたい社員」にして逆のことを書き、ポジティブな内容に変えてみてはどうだろうか。
そうすると会社のイメージもよくなって社員も雰囲気良く仕事ができるとは思うのだが…。
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