「アルジャーノンに花束を」Xに投稿した感想が本の帯になった
netgeek 2024年3月1日Xに投稿した短い文章がなんと本の紹介文として使われた。そんな珍しい体験をした人物がいる。
そういえば本のキャッチコピーは誰が考えているのだろう。
出典:https://twitter.com/haru_187_/status/1762065694668247191
撮影/掲載許可:はる @haru_187_
書籍はドラマ化もされた「アルジャーノンに花束を」。帯に書くキャッチコピーは通常であれば編集担当者かまた別のスタッフが考えるのだろうが、このときは珍しい事態が起きた。
こちら、2024年1月のポストが帯の紹介文として使われたのだ。
読まないまま終わる人生もあったと思うと怖いってぐらい凄かった。 pic.twitter.com/51URKSi8rr
— はる (@haru_187_) January 26, 2024
1.1万リポストされているので、この端的に綴られた感想がいかに秀逸だったかが分かる。
出版社としては集合知を利用するような方法であり、これは案外賢いかもしれない。担当者がソーシャルメディアで検索し、秀逸な感想を帯に使うという仕事のやり方は実に要領がいい。きっと数人で長時間頭を悩ませて考えるよりもはるかに良いものが出来上がるだろう。
「アルジャーノンに花束を」は、アメリカの作家ダニエル・キイス氏による小説。1959年に中編小説として発表され、1966年には長編小説にアップデートされた。
物語のカギはIQ68であるチャーリイが脳手術を受けてIQ185の天才となるところ。しかし、それには問題が伴っていた…。
ネット上の反応
・10代のうちに読むべき本
・初版版とは表現が違うんだよね
・読みたくなる文章だ。すごい
・映画もいい
・気になる
・東野圭吾のオマージュもよかった
・ドラマになってたやつか!
・ネズミが可哀想だった
・わかる
・読もうかな
・学生時代に話題になってた
・本屋でこの帯見つけて驚いたわ
・読みます
・テスト期間中に読み始めてしまって後悔した
・30年前に読んだ。今また読んだら違う気づきがあるかな
・わたしに札束を
・読書リストに入れた
・これ好きな人はミッチアルボムの「モリー先生との火曜日」も読んで
・好きすぎて周囲の人達に布教している