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靴をシェルターにして寝ている子犬

netgeek 2021年8月19日
 

ゴラン・マリンコビッチさんはボランティアとしてたった1人で100匹以上の動物の世話をしている。身寄りのない犬は誰かが世話をしなければ生きていけないのだ。

運命の出会い。

2020年3月、ゴラン・マリンコビッチさんがいつものように野良犬たちに餌をあげようとしたとき、靴の隣で眠っている子犬を目にして驚いた。子犬はゴミと一緒に捨てられたような状況で、周囲はゴミだらけ。辺りには母犬もいない。

痩せている子犬は病気であり、さらに空腹だということにゴラン・マリンコビッチさんは気づいた。取り急ぎ餌をあげてから獣医に連れて行った。

さてこの子犬はどうしたものか…。家に連れ帰ってからは「スメステン」と名付け、美しく健康で幸せな犬に育ってくれることを願った。スメステンはエネルギーに満ちており遊ぶのが大好きだが、同時に昼寝も大好きだ。

親切な人に拾われて本当によかった。

6ヶ月が経ち、スメステンはすっかり別人…ならぬ別犬に育った。

美しく、フレンドリーで健康。愛情とエネルギーでいっぱいの犬。それがスメステンだ。



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