猫のバレンタインは道路にいた人懐っこいキッズ
netgeek 2021年2月22日行く宛もなく道路をうろうろしていた子猫。親切な人に出会ったおかげで幸せになった。
警戒心はあまりなさそう。
ノースカロライナ州に住む家族はクリーム色の子猫が道路にいるのを目撃した。どうやら他の野良猫たちにいじめられ、行き場を失っているようだった。
体は泥にまみれ、汚れている。家族は地域の動物保護団体であるSparkle Cat Rescueに連絡して助けを求めた。
Sparkle Cat Rescueのスタッフに捕まえられた子猫は喉をゴロゴロ鳴らして幸せそうだった。人間に対する警戒心は薄そうでなにより。これならだいぶやりやすい。
バレンタインという名前をつけた。保護1日目からバレンタインには外の暮らしよりも室内の暮らしのほうがあっていることが分かった。
特徴としてはとにかく人の愛情を求め、外には出たがらない。ふわふわのラグの上がお気に入りなようだった。
「初日から完璧でした。ブランケットと食べ物がある部屋は最高だったようです」
安全で暖かい室内で人の愛情を求め、とてもおしゃべりになった。
「注意を引くためににゃーと鳴き、お腹を見せて転がります」
「家の中ではスタッフについてくることと、キャットタワーに登って日光浴するのが好きです」
スタッフのサラさんが部屋に入ると真っ先に飛んできて撫でることを要求する。
小さな人形用のベッドと枕、クッション、ブランケット。もう二度と路上生活に戻ることはないだろう。
バレンタインはすでに行く家が決まっており、あと数週間で新たな生活が始まる予定だ。親切な人たちの協力を経てより幸せになる。