猫を助けたら犬が育てた。猫は自分を犬だと思っている
netgeek 2020年10月17日数年前、ベルギーの消防士は猫を助け、自分の家族に迎え入れようとした。
犬たちはどうリアクションするだろうか?
嬉しいことに犬たちは小さな猫アズマエルを歓迎してくれた。それどころか親として育ててくれたのだ。一緒に遊び、互いに攻撃しないよう配慮している。
アズマエルは自分を犬だと思っているのか、一緒に散歩にまで行くから驚きだ。そして妻であるナタリーさんが3匹が道路に座っている写真を掲示板のRedditに投稿したところ、多くの人が心を動かされ、7万千もの高評価が集まった。
ナタリー「写っているのはニムエ、アズマエル、リアムです」
元々アズマエルは道路の真ん中で怪我をして倒れているところを発見された。
「家族を探そうとしたのですが、誰もその猫がどこから来たのか分からない。獣医に連れて行ってから2〜3日一緒にいました」
獣医の説明では生き残る可能性は高くないということだったが、アズマエルはなんとか生き延びた。
「アズマエルが家に来た初日、なぜかリアム(スイスシェパード)のほうばかり見ていました。リアムは猫がおもちゃで遊びたいのか、食べ物がほしいのかと対応に困惑しているようでした」
数時間してからリアムは友達として遊ぶことにしたようだった。アズマエルはリアムを最高の枕として使っていた。
ナタリー「ニムエは猫の体を綺麗にしてあげ、紳士的に遊んであげていました。もし家に犬たちがいなければ全く違うライフスタイルになっていたと思います」
ナタリー「散歩に行くときはアズマエルが車や道路を気にしないので、車が見えたらすぐに抱きかかえるように注意を払っています。他の知らない犬も怖くないらしく、一緒に遊びます」
ナタリー「アズマエルも一緒なので散歩は長くなりすぎないよう気をつけています。長距離を歩くときはアズマエルは家でお留守番です」
犬と共に育ったせいで習慣や性格が犬寄りになった猫。やはり育て方は大事なのだと思い知らされる。