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配管工に見つけられた3匹の子猫たち。お母さんはどこに行ったの?

netgeek 2020年4月15日
 

ニューヨークで猫の救助活動を行うLittle Wanderersはクイーンズ区・ベレロースにある配管工の会社から緊急要請の連絡を受けた。3匹の猫が地下におり、救助が必要なのだという。

健康状態が良くない…。

店主は緊急事態と考え、その日は店を閉めて猫の救出を最優先にした。スタッフのリトル・ワンダーズさんが現地に駆けつけて救助を完了させると子猫たちは目の感染症にかかっていることが分かった。周囲を探してみたが親猫はいない。

また別のボランティアスタッフであるビエルカさんは世話を担当し、24時間体制でご飯をあげ、同時に目のケアも行った。子猫の世話は睡眠を犠牲にする必要があり、かなりの重労働だ。

子猫たちはベリラ(虎猫)、ペチュニア(灰色)、ソニー(黒)と名付けられ、医療ケアに取り組むことになった。特にベリラは体重が軽く、愛情をたくさん注いでご飯を食べさせる必要があった。幸いにも食欲はあり、体重はどんどんと増えていった。

1週間が経ち、哺乳瓶は卒業。猫たちは自分でご飯が食べられるようになった。

この時点で担当をナターシャ・エナムさんに交代した。

「もしあのとき店主が連絡していなければ閉鎖された空間の中で猫たちは生き延びることはできなかったでしょう」

とても可愛らしい寝顔。

美形。整ったお顔。

3匹の猫たちは固い絆で結ばれており、単独では行動しない。数週間が経つ頃に里親が決まり、施設を卒業することになった。

配管工が見つけて適切な団体に連絡してくれたため、猫たちは幸せな人生を歩めることになった。これから新しい家で幸せに暮らすだろう。

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