「なにメンチ切っとんじゃいワレ」クジャクが喧嘩を売ったのは自動車だった(動画)
netgeek 2014年6月26日
|
ときに動物は人間がつくりだしたものを敵とみなして攻撃を仕掛けることがある。色や形が外敵に似ていて本能的に敵とみなすからなのだろうか。人間の立場からはなぜだか分からないが、何もしていないのに不思議と嫌われてしまうことがあるのだ。そんな理不尽な嫌われ方をしている1本の動画がYOUTUBEに投稿された。
舞台はシンガポール。動画は紫色のタクシーの前をクジャクがウロウロしているところから始まる。運転手がクラクションをプップッと鳴らしても全く動じない様子のクジャク。しかし、内心では大きな音を出されたことに相当むかついたのか、ジャンプして車にキック!「ダンッダンッ」と音がまるでポケモンの技のようだ。車が傷ついていないか心配になるが、クジャクの怒りは一向に収まらない。
それにしても自分よりも何倍も大きな相手に立ち向かうとは勇ましい限り。運転手はちょっとした隙を突いて車を発信させるのだが、クジャクは「おい逃げるのかテメー!!」と言わんばかりに追跡開始。しかしやはり車のスピードには勝てずに追うのを諦め、メンチをきる。不良高校生が出てくるドラマのようなシーンで終わるのだった。
外国人のコメント訳
・「ワシの車があああああああ」
・自分の姿が反射したんじゃないかな
・そういやクジャクって飛べるの?
・最後に車を追うのが好きだわw「もう来るなよ」って言ってるみたいw
・シンガポール住みたくなった
・まさしくアングリーバードである
・綺麗な鳥だなぁ
***
実はこちらの動画はシンガポールの「Zoological Gardens」という動物園で撮られたもの。クジャクは普段、放し飼いにされているということだ。美しいだけでなく、気性が荒いというクジャクの意外な一面が垣間見える動画であった。
【おまけ動画】
クジャクが飛ぶ瞬間を収めた貴重な映像
http://youtu.be/byXsZYPogvw