鉛筆を使って作られる美しい花瓶に世界が驚愕!こんなセンスが欲しかった…
netgeek 2014年6月26日
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既存の概念に囚われない独創的な発想で作品を生み出す表現活動のことを現代アートという。今から紹介する鉛筆でできた花瓶はまさにそんな作品ということができるだろう。物を書くツールとして馴染み深い鉛筆を見事に美しい花瓶に変身させた芸術家が海外で話題になっている。
参考:studio markunpoika
http://markunpoika.com/
参考:studio markunpoika
http://markunpoika.com/
前情報なしにこの美しくて不思議な模様の花瓶の元の素材を推測することができるだろうか。きっと誰も「この花瓶が鉛筆でできている」と答えることはできないに違いない。しかし、確かに一見するだけでは信じられないかもしれないが、よく見てみると芯の部分が模様としてうまく組み込まれていることに気付くのではないだろうか。
これらの花瓶を作ったのはフィンランド出身の芸術家、Tuomas Markunpoikaさん。本来の用途で使っているときには気付かなかった鉛筆の美しさを引き出すことに成功している素晴らしいアーティストだ。Tuomasさんは自身のホームページであるstudio markunpoikaでこう語っている。
「鉛筆は私たちの思想や絵、願い、そしてアイディアを文字として表すときに使われている。しかし、鉛筆そのものの美しさは本来の用途で使われている際には全く気付かれていない。」と。そのため、形そのままの美しさを表現するために花瓶の製作を思い立ったようだ。
Tuomasさんのホームページでは木の枝のようなコートかけや持ち手が石でできたカトラリーなど、たくさんのシュールな作品を見ることができる。現代アートに興味がある人はぜひ訪れて欲しい。