野良犬を引き受けてたら750匹になっちゃった
netgeek 2019年11月10日
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家のない犬のための大規模シェルターを運営している男性がセルビアにいる。ここまでの規模を運営するのは並大抵の努力ではできない。
犬はみんなシェルター運営者のことが大好きなようだ。
中央に写っているのはサーシャ・ペシックさん。2008年に犬のためのシェルターを開設した。今では750匹の大所帯だが、当時はここまでの規模にすることは考えていなかった。
きっかけはセルビアの地元ニスに帰るときに捨てられた子犬に出会ったこと。お金がなくても犬を預かれるシェルターができたら理想的だと考えた。
6人のボランティアとともにシェルターを運営し、4本足の動物を断ることなく受け入れ続けている。
それゆえ、ここまでの大人数に。食費代だけでもすごいことになりそう。
みんなを収めて写真に撮るのは難しい。
現状では殺菌、ワクチン、マイクロチップ、そして犬の名前が十分ではない。
それでもボランティアたちで協力して全ての犬が殺菌とワクチンを受けられるよう手配している。
シェルターはこれまで1,200匹もの動物を預かり、そのうち400匹を里親に引き渡した。これは世界的に見ても参考にされるべき成功例だろう。
市からは何の援助もなく、全てHPからの寄付金で運営している。
サーシャ・ペシック「シェルターに来たばかりの犬は怯えているものもいますが、すぐに楽しい毎日を送るようになります」
写真を見ると確かに犬はのびのびと暮らしているように見える。土地がかなり広い点が良いようだ。
ギターの演奏タイム。
夏は水浴びを楽しむ。
子犬は室内で保護。
これはなんだろう?トラックを使って大掛かりだ。
ハートマークを作って上空から撮影。
ここまで本気で取り組んでいたら寄付も集まりそう。間違いなく本物だ。
サーシャ・ペシックさんの偉大な成功例は海外も参考にすべきだろう。