【動画】115,000ボルトの発電所で生まれ育つひな鳥は人間が近づくと意外なリアクションをとる

netgeek 2014年6月17日

鳥はどのような基準でどこに巣をつくるかを決めるのだろうか。外敵が少なく、足場があって、気温と風通しがそこそこいいところ？とある海外の発電所に勤務する男性は施設の極めて低いところに鳥の巣があるのを発見した。しかも、ひな鳥はなぜか人間を親鳥と同等にみているようで、近づくとエサをくれと口を開けて要求してくるのだ。

撮影者の動画投稿文によると、「以前、発電所として使われていた施設のメンテナンスをしようとしていたところ、鳥の巣があるのを見つけたんだ。115,000ボルトに囲まれながら親鳥はせっせとエサを運んでいるよ」とのこと。

人間からしてみれば「なぜそこを選んだ…」とつっこまざるを得ない場所だが、意外に安全で居心地がいいのかもしれない。動画では、0：13あたりからひな鳥がぴょこんと飛び出し、一斉に鳴き始める様子がとてもかわいらしい。撮影主は「へっへっへっへっ」と笑いながら「ごめんね。何も持ってないんだよ」。普段高いところに巣をつくるだけに、これほど近くに野生のひな鳥を見られる機会はそうそうないのでは。口の中が真っ黄色で、4羽が口を開けている様子はちょっと変な光景にも思える。

電圧の健康被害はないのかが気になるところだが、元気に育って欲しいものだ。
http://youtu.be/hbmjtoQLvKs