立花孝志「三菱UFJ銀行とは取引しない」←NEW!
netgeek 2019年8月17日
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NHKから国民を守る党の立花孝志議員が今度は三菱UFJ銀行を批判し始めた。何があったのか簡潔にまとめてみた。
NHKの味方をした取締役に憤慨。
立花孝志議員の話を簡潔にまとめると以下の通り。
・NHKは新小岩パークホテルを訴えた裁判で負けて控訴した
・NHKは主張内容がめちゃくちゃ
・アンダーソン・毛利・友常法律事務所の門口正人弁護士のNHKを擁護する意見に納得がいかない
・門口正人弁護士を調べたら三菱UFJ銀行の取締役をしていることが分かった
・新小岩パークホテル「三菱UFJ銀行はメインバンクだったが、預金を全部引き出す」
・立花孝志「N国党も三菱UFJ銀行をメインバンクにしようと思っていたがやめる。最低限の資金を残して他の銀行を使う」
客観的な第三者から見ても、裁判は確かに新小岩パークホテルの主張のほうが正しいように思える。受信料支払いをめぐる入り組んだ話だが、NHKは自社の規約を曲解して主張してきているのだ。
しかしまさか取締役を務めているからといって三菱UFJ銀行まで敵対視してしまうとは…。マツコ・デラックスを弱らせるための崎陽軒シウマイ不買運動など、その奇抜な方針にネット上では疑問の声も飛び交っている。
しかしゲーム理論的に言えば、攻撃してきた相手には徹底的にやり返すことで相手に「攻撃を仕掛けたら自身が損をする」という状態を作りだす戦略は正しい。おそらく立花孝志議員はN国党において文字通りの無敵状態を作るために意図的に攻撃を仕掛けているのだろう。
N国党の批判はおろか、NHKの味方をしたらすぐに攻撃を仕掛けられるという状況では相当多くの企業・団体が言行を自粛するに違いない。立花孝志議員のやられたらやり返す戦略はこれから非常にうまく機能するだろう。
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