一人ぼっちの子猫が飼い犬と仲良くなって家族に迎え入れられるまで
netgeek 2019年8月17日
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まだ子供の猫と犬が仲良くなった話。一匹の野良猫は家族がおらず、友達を求めていたようだ。
出会い。
イタリア出身のDelfina Plajaさんと夫のOlivier Topsさんは昨年、タコという犬を家族に迎え入れた。ある日、タコと一緒に外に出かけると一匹の猫がいるのに気がついた。
猫はタコと目があうとすぐに物陰から出てきてこちらに向かってくる。どうやら一緒に遊びたいようだった。
幸いにも2匹はすぐに仲良くなり、可愛い写真も撮れた。
しばらくしてからこの猫は誰もいないガレージで一匹で暮らしており、近所の人にご飯をもらっていることを知った。
「どこから来たのか、なぜ母親がいないのか、誰も知りませんでした」
Delfina Plajaさんも猫と仲良くなるためにご飯をあげ、信頼されるようになった。いつもタコと散歩していると猫が出てきて一緒に遊ぶのだ。
「毎回、同じ場所から出てくるのです。タコは猫と遊びたいようで、ドアの前に行って散歩を催促します」
これだけ仲良くなった猫を放っておいていいものだろうか?ある寒くて雨の降っている日に、ついにDelfina PlajaさんとOlivier Topsさんは猫を家に入れることを決めた。
はじめ、猫は家の中を怖がって隠れる場所を探していた。が、タコが一緒だと分かると安心したようで、喉を鳴らしてリラックスし始めた。
「2日間ずっと喉をごろごろ鳴らしていました。猫にはテキーラという名前をつけました」
2匹は次第に成長し、大きくなっていく。
体のサイズが同じぐらいに。
2匹は大の仲良しでテキーラはどこでもタコの後ろをついていく。
「元々タコは社交的な性格でどこにいっても仲良くなれるんです。対してテキーラは内向的な性格です」
2匹は今や兄弟のような関係。あの日は運命の出会いだった。