【悲報】小池百合子が「東京のCO2実質ゼロ」を宣言するもこれまでが成果ゼロ
netgeek 2019年5月22日
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小池百合子都知事が2050年に東京都の二酸化炭素排出量を実質ゼロにすると宣言した。無理な目標を掲げただけに思えてならない。
これはもはやゼロゼロ詐欺では…。
小池都知事はパリ協定で目標とされる温室効果ガスの排出量ゼロにあわせて国内でも80%の削減を目標に設定した。具体的には家庭や大規模なオフィスビルから排出されるプラスチックごみの焼却量を4割削減する方法をとる予定。さらに他にも色々と対策を考えているのだろうが、ネット上では穿った見方をする人が圧倒的多数だ。
そもそも小池百合子氏は都知事に立候補した際に12と7つのゼロを宣言していたのだ。
だが蓋を開けてみれば希望の党は消滅し、特に期待されていた満員電車ゼロ、花粉症ゼロは全く実現されていない。実行力がないのに選挙時だけ自分を大きく見せ、期待を膨らませすぎたのではないか。
候補時の小池百合子氏は鳥越俊太郎氏と比較され、当初は好意的な意見が多かったものの、結果的に梯子を外されることになった多くの国民、都民が小池百合子バッシングを始めた。
▼1年ほど前に取り組んだ出勤時間をずらす「時差ビズ」も定着しないままだった。
この流れで新たにCO2ゼロを宣言しても説得力がないというものだろう。できない多数のことをやろうとするのではなく、できる少数のことに集中して取り組んで成果を出してほしい。
今のところ小池都知事が出した成果というものは特には見つからない。