5年前に見つかった新種のオリンギート
netgeek 2018年12月2日
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2013年に新種と認定されたオリンギート(オリンギト)を紹介したい。一部の生息地において樹の上で生活していたため、なかなか確認されなかった哺乳類だ。
可愛らしい見た目が特徴。
オリンギートはアライグマ科オリンゴ属の哺乳類。主に果物を食べるが、昆虫や蜜なども食べる雑食性だ。
標高1,500mから2,750mのアンデス山脈北部で見つかった。
地元の人は何度か見かけていたようだが、この度、DNA試験で新種であることが正式に確認された。
生息地はコロンビアとエクアドルの山地。
夜行性。バナナにがっつく様子が可愛い。
爪は鋭く、顔は丸顔。耳も丸いのが特徴。
個体によっては体の色が明るいものも。尻尾はカンガルーのように太めだ。
オリンギートは人に懐けばとても可愛いだろう。
哺乳類の新種が見つかるのは珍しい。オリンギートはマスコミにもこぞって取り上げられ、ネット上では顔が可愛いと評判が良い。