【石破茂が善戦?】自民党総裁選の報じ方にみる13メディアの偏向度合い
netgeek 2018年9月23日
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まず、自民党総裁選の結果は2倍以上の差がついたダブルスコアだった。
内訳を見ると特に議員票で差がついたことが分かる。石破茂は党員票で安倍総理に迫ったものの、当初の予想通り議員票は集まらず、案の定の敗北という結果に。
さて、この選挙結果について各マスコミはどのように報じたのか。13メディアを調査してみた。
海外メディア
Daily Mail:Japan´s Shinzo Abe re-elected as party head(安倍晋三が再選)
Washington Post:Prime Minister Shinzo Abe re-elected as head of ruling party, paving way for up to three more years as Japan’s leader(安倍総理が再選)
Reuters:Japan PM Abe wins extended term, faces Trump trade challenge(安倍総理が勝利)
Guardian:Shinzo Abe set to be Japan’s longest-serving PM after winning party vote(安倍総理が勝利して最長の総理大臣へ)
New York Times:Shinzo Abe Gets One Step Closer to Becoming Japan’s Longest-Serving Premier(安倍晋三は最長の首相にまた一歩近づいた)
海外メディアは「勝利した」という客観的な事実をタイトルに使っており、何ら問題はない。偏向報道は確認されなかった。
続いて日本メディアについては偏向報道の度合いに応じて3つに分けて紹介する。
問題なし
産経ニュース:安倍晋三首相が3選「憲法改正に取り組む」 10月1日に内閣改造へ
読売オンライン:安倍総裁3選 長期的課題で着実な成果を
いずれも「3選」という言葉が使われており、事実を述べている。偏向していないので問題なし。
印象操作とも受け取れる
ハフポスト(朝日新聞系):自民党総裁選の結果は… 安倍首相553票で続投へ。石破茂氏は地方票で善戦し254票
問題ありの偏向報道
AERA(朝日新聞出版):自民総裁選 安倍3選でも求心力低下
毎日新聞20日:じわり広がる不満、圧勝逃す 「安倍1強」転換点
毎日新聞20日:「1強」への不満直視を
朝日新聞20日:「安倍1強」おごりの芽つみ合意形成を 根強い不信露呈
朝日新聞21日:(社説)3選はしたものの 安倍1強の限界明らかだ
朝日新聞21日:投票前のカツカレー「4人が食い逃げ」 安倍陣営嘆く
朝日新聞21日:「安倍1強」地方に迷い 党員が抱いた不満と危機感
こうして分類してみると、朝日新聞と毎日新聞が悪質であることが分かる。特に朝日新聞は狂ったように安倍総理にとってネガティブな記事を連発しており、その度合いは読者が異変に気づいて嫌悪感を抱くほど。
純粋に安倍総理が勝利したと伝えればいいだけなのに、なぜここまでひねくれているのか。その偏向度合いはあまりにも悪質だと思う。
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