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【炎上】「新聞は偏ってもいいんです」 池上彰のマスコミ解説がおかしいと騒ぎに

netgeek 2018年9月23日
 

9月22日放送の「池上彰のニュースそうだったのか」(テレビ朝日)で池上彰が奇妙な解説を行った。パクリ問題で炎上する中でわざわざ自ら火に油を注いだ。

おかしな解説を3つ紹介したい。

(1)池上彰「新聞は偏ってもいいんです」

池上彰「新聞は表現の自由があるから何を言ってもいいというわけになるわけですね。だから逆に言えば新聞がみんな同じだったらかえって怖い。独裁国家にいくといくつもの新聞がみんな同じトーンになっていたり…。多様な言論があってこそ民主主義なんだなということなんですね」

これは相当に世の反感を買う意見だろう。netgeek編集部は違う考えだ。

「新聞は偏ってはいけない。法律で規制されていないからといって何をしてもいいわけではなく、マスコミは善良な心をもって読者に真実を伝えるミッションを負うべきだ。例えばモリカケ問題のときのように、証拠もなく罪もない人を責め立てて冤罪を生み出すようなことをしてはいけない。言論の自由で守られるべきは『意見の違い』であって、『偏向報道』ではないことは自明。池上彰はここを混同している」

(2)池上彰「最近の朝日新聞は『政権に肯定的』に近づいてきた」

毎日13紙を読むという池上彰は政権にどれだけ肯定的かという軸で主要紙のポジショニングを解説し始めた。

池上彰「朝日新聞は前はかなりこっち(批判的)だったんですけど、最近はこっち(肯定的)になってんじゃないの?みたいな声もあってですね。微妙なんですけど、これはあくまで私の判断です」

このように話し、最終的に毎日新聞より肯定的な位置づけにした。しかし朝日新聞は枠からはみ出すぐらい批判的なわけで、ネット上では「池上彰はテレビ朝日の番組だから配慮したのだろう」と裏の意図があると囁かれた。

(3)池上彰「公共の電波を使っているテレビは放送法を守って中立公平にやらなくてはならない」

放送法では確かにそうなのだが、実際には偏向しまくっているのが現状。公共放送のNHKですら偏っているのだから解説するならその点に触れないとおかしい。法律がこうなっているから現実もこうだと机上の空論で理想論ばかりを語ってどうする。

…ということで池上彰の解説はツッコミどころがありすぎた。特に「新聞は偏ってもいい」と言い切ったところはこれから先も大きな波紋を呼ぶだろう。

遡ること2015年。池上彰は東洋経済のインタビュー池上彰が斬る!「朝日より読売、産経が問題」にて「朝日新聞よりも読売新聞と産経新聞の偏向報道が問題」と指摘していた。これは今回「新聞は偏ってもいい」と発言したことと矛盾するではないか。

要するに池上彰は安倍政権に批判的な思想をもっており、その場その場で自分に都合のいいポジショントークを繰り広げているだけということなのだろう。

インチキなマスコミ解説などしていないできちんとパクリ問題に向き合ってほしい。

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