トトロは吠えて何と言ったのか？ジブリの絵コンテで判明
netgeek 2018年8月20日|
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1988年に公開された「となりのトトロ」はいつ放送されても高視聴率をとることで有名。ジブリ・宮崎駿の絵コンテから明らかになった驚きの真実を紹介したい。
行方不明になったメイを探すサツキが森でトトロに出会ったシーン。
不安な気持ちが抑えきれず泣き出してしまうサツキ。
トトロが急に大声で叫びだす。
このシーンについてあなたはどう解釈しただろうか？人間の考えだと「『大丈夫だよ』と慰めている」と解釈しがちだが、宮崎駿の考えはそうではなかった。トトロをもっと直感で判断する野性的な生き物にしたかったのだ。
絵コンテによると、「可愛い」と叫んでいたとのこと。
よく見ると実際の放送では、ほっぺたがほんのり赤くなっている。
また別のシーン。メイがトトロに出会うシーン。
トトロはまた叫ぶ。
「眠いよー！」と言ったのだが…。
メイが真似する。
トトロ「あんたも眠いの？」
このときの言葉を自己紹介だと勘違いしたメイは「あなたトトロっていうのね！」
トトロ「分かりません」
なお、正式名称は大トトロがミミンズク（1302歳）、中トトロがズク（679歳）、小トトロがミン（109歳）。
さらに別のシーン。バス停でトトロに出会う。
サツキ「トトロ？」
「なんだっけトトロって？」と言いながら上を向いて考えている表情。
まさかこんな会話だったとは驚き。トトロは人間の言葉を理解できているようだが、人間はトトロの言葉を理解できない。トトロの表情に注目してもう一度となりのトトロを見返したくなった。
ねこバスにも注目。
行き先表示板に「す」と書かれている。一仕事終えて自分の巣に戻るということなのだろう。
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宮崎 駿
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