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加計孝太郎理事長の謝罪会見、記者のいちゃもんがひどい

netgeek 2018年6月21日
 

加計学園の加計孝太郎理事長がついに記者会見に踏み切った。加計学園についてはこれまで安倍総理との癒着疑惑が持ち上がっていたが、会見は行われていなかった。

記者のいちゃもんがひどい。

元々は、加計学園の職員が愛媛県に対し「安倍総理はいいねと言った」と嘘の報告をしたことで加計孝太郎理事長がこうして謝罪会見を開くことになった。会見では加計理事長が給料の10%を12ヶ月間返納するという減給処分が発表された。

加計学園はすでに愛媛県にも謝罪を行っており、処分できっちりと責任をとる考えなのだろう。しかし、おかしいのはマスコミ記者の責め方。正直なところ、加計学園問題はすでにネタ切れになっており、攻めどころがない。苦肉の策で記者がひねり出したのは「安倍総理と仲がいいがゆえにこういった騒動に繋がると考えなかったのですか?」という無理のあるものだった。

これに対し加計理事長は「思いませんでした」と即答。このやりとりをみていた視聴者は一斉に記者のほうをバッシングし始めた。加計理事長と安倍総理は大学時代からの友人だったわけで、そんなことは思うはずがないし、あるいは思ったからといって縁を切るはずがない。

重要なのは安倍総理が不正に口利きして加計学園を優遇したかということ。プライベートの仲はさておき、記者は確たる証拠を突きつけて質問すべきではないか。

会見では国会の証人喚問についても質問が飛んだ。

テレビ局は言葉尻をとらえて偏向報道を仕掛ける。加計学園問題についてまだ黒と決まったわけではないのに、こうして悪者扱いするのはおかしい。

マスコミはその後「加計学園初の記者会見はワールドカップとあわせて注目をそらした」と穿った見解で報じた。

野党の政治家は証人喚問が必要という考えを崩さない。

正直なところ、証人喚問しても何の成果も得られないと思うのだが…。

加計学園問題の全貌は元を正せば加戸前知事が証言したように既得権益を守るために政治家に金をばら撒いた獣医師会(日本獣医師政治連盟)こそが行政のあり方を歪めていたわけであり、加計学園は正義のために戦ったといえる。重要な事実として、獣医師不足に悩む地域住民は獣医学部の新設を望んでいたのだ。

そういう意味では加計孝太郎理事長は何ら間違ったことはしていない。マスコミが獣医師会と献金を受け取った政治家をバッシングしないのはおかしい。

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