麻生太郎の35万円スーツ、こち亀の解説が超絶ためになる
netgeek 2018年4月27日
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麻生太郎氏のスーツがオーダーメイドで35万円と判明してからネット上で賛否両論が飛び交っている。政治家が35万円のスーツを着るのは果たして適切なのか、そしてスーツにそこまでの価値があるのかどうか…。
前回の記事:麻生太郎のスーツは35万円。裾に鉛が巻きつけられている特別仕様
議論はさておき、ここでこち亀のためになる解説を紹介しておきたい。
出典:https://twitter.com/izayoimomizi/status/988617999585198080
中川圭一はまずは相手の土俵に立ったうえで、ファッションという異分野の事情について分かりやすく事情を説明する。なぜ価格が高いのかきちんと理屈で説明されており、両津勘吉が意見を180度変えて納得するのも無理はない。
麻生太郎氏のスーツが高いかどうかで議論していた人たちにとってこの漫画は大きな気づきを得られるものになっているのではないだろうか。そもそも麻生グループに生まれた麻生太郎氏は億万長者なわけで、身につけているものに庶民が口を挟むべきではないように思える。
35万円のスーツが話題になる一方で、時計が200万前後だということに気づいた人は少なかった。
時計はブレゲでシンプルながら気品溢れるクラシックモデル。
2009年7月 G8ラクイラ・サミットでは、麻生太郎氏がカフスか時計を見せろと求められている場面がカメラに収められた。
何を話しているのかは分からないが、ベルルスコーニ氏とサルコジ氏、メドベージェフ大統領が大喜びしている。
出典:https://twitter.com/NekoNeknm/status/988363093162930176
短足胴長で世界的にはファッション後進国でもある日本が、ここまで人気者になるというのは嬉しい限り。日頃から身だしなみに気を使っている麻生太郎氏ならではの一幕だったのではないだろうか。
ちなみに冒頭の漫画は「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (第152巻)」に収録されている。 やはりこち亀は何かと学びが多い漫画だ。
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