【悲報】男女平等を考えるフォーラム、参加料金が矛盾する
netgeek 2018年4月22日
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「男女平等を考えるフォーラム」の参加料金がなぜか男性の方だけ高く、矛盾しているとネット上がざわついている。
参加費に注目。
なんと「男女平等を考えるフォーラム」という名前でありながら参加費に500円の差をつけている。このフォーラムについてnetgeek編集部は詳しく調べてみた。すると、2015年に鳥取県で開催された「中国地方輝く女性活躍フォーラムinとっとり」で、主催は「つながるネットワーク交流会 」ということが分かった。
毎日新聞は報じただけ(記事はなぜか削除済み)。会場はホテルニューオータニ鳥取、本館2階「パリエール」。おそらく男性のほうが食べる量が多いということでホテルニューオータニが料金に差をつけたものと思われる。
フォーラム主催者としては矛盾が生じていることに気が付かないまま会場を手配してしまったということだろう。なんともおかしな話ではあるが、他方で「平等と公平は違う」という考え方もできる。以下の風刺画を見てほしい。
なんと「平等(EQUALITY)」を実現するとおかしなことになってしまった。立場が違う人でも同じような便益を受けられるようにするのが公平(EQUITY)な社会という考え方のほうが正しいかもしれない。とすれば、ホテルニューオータニの男女別で飲食代に差をつけるというのも一定の合理性があるように思える。
出典:https://twitter.com/kotoenmelon/status/986220437993488386
これからのポイントはEQUITYの概念を広めることではないか。男女平等というよりも男女公平と表現を改めたほうが分かりやすいかもしれない。
おまけ。
途中で紹介した風刺画には続きがある。現実は一番右ということだ。