スタバで高校生が老人を言い負かして拍手喝采が起きた話
netgeek 2018年3月22日
|
高校生の「安倍政権には頑張ってほしい」に老人がいちゃもんをつける。
出典:https://twitter.com/involving_layer/status/975571105904713728
このエピソードを投稿したのは栄光学園、京都大学卒で森林総合研究所に勤務する明間民央(あけまたみお)氏。内容に共感する人が多かったのか、Twitterでは2万2千以上もリツイートされた。
ただ最後の「背筋が凍っただっけ」で真実に気づいた人もいるだろう。実はこれは典型的なテンプレートを使った作り話なのだ。
自分の主張にすると角が立つが、マックで女子高生が言っていた話にするとうまく責任を逃れられる。これは昔から有名なテクニックなので知っているという人も多いはず。
しかしながら、こういうテンプレートなのだと元ネタを知らない人物、特に反安倍政権派の人間が「作り話だろ!」と猛烈な勢いでケチをつけ始め、明間民央氏は困ってしまう。
マジレスが一向に止まらないので徐々にネタバラシしていく。
炎上騒動に発展し、最終的には100%作り話だと明言した。
本来はうまく政治の風刺を交えた高度なツイートだったのに、知的レベルが低い人が苦情を殺到させたせいでわざわざ追加の説明が必要になり、興ざめする結果に。
一部始終を見ていたnetgeek編集部は以前提案された「偏差値65以上の街」の話を思い出した。
偏差値65以上の街をつくる案。政治家の女性スキャンダルなど、しょうもないニュースで騒がない街。
— netgeek (@netgeek_0915) January 26, 2018
参考:偏差値65以上の街。政治家の女性スキャンダル等しょうもないニュースで騒がない街
「偏差値65以上のTwitter」があれば明間民央氏の投稿は無駄に炎上することもなかったと思われる。冗談にマジレスされる世の中は生きづらい。
Comments (6)