嘉悦大学教授「アベノミクスで就職率が上がった。うちの学生は自分の実力でないと理解してるので安倍総理を支持する」
netgeek 2018年2月23日
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教授が語る貴重な意見。
高橋洋一「一流大学は常に就職率はいいがうちみたいな大学は雇用状況の影響をもろに受けるので5~6年前は厳しかったが、今はほぼ全員が就職してる。教師の私が言うのも変だが学力の向上は全くなく、アベノミクスで失業率が下がっただけ。学生は自分の実力でないと理解してるので支持率が高い」#kokkai pic.twitter.com/pqJ0SYSx7t
— DAPPI (@take_off_dress) 2018年2月21日
高橋洋一「一流大学ですと就職率はいつもいいんですけど、私のようなところの大学でありますと雇用状況の影響をもろに受けます。5~6年前は就職が非常に大変でありました。ただし今はほぼ全員が就職できるようになっております」
※嘉悦大学は経営経済学部の偏差値が35、ビジネス創造学部の偏差値がボーダーフリー
高橋洋一「教師の私が言うのも変なんですが、この5年間でうちの学生の学力の向上は全くありません。アベノミクスで金融緩和されて失業率が下がったとそれだけです(※この前に失業率と就職率はリンクすると話している)。学生は自分たちの実力でないとよく知っております。ですからそういう意味では就職は学生の最大の関心事なので今の政権の支持率が高いのはこれでかなり説明できると思います」
低偏差値の学生ほど安倍総理に感謝するというのは面白い指摘だ。これまでは「学生は安倍政権を支持する割合が高い」と一括りに分析されていたが、偏差値ごとにグルーピングしたデータをとってみるというのもありかもしれない。興味深い結果になりそうだ。
その他、高橋洋一教授の本音トークを2つ紹介しておきたい。
(1)加計学園問題について。
高橋洋一「昨年の加計問題は時間の無駄。大学設置認可申請すらさせない文科省告示の問題。認可制度があるのに認可させない告示は理解不能で殆ど法律違反。特区は認可すると出しただけ、運転免許は別で自動車学校はうちでという話。このレベルの議論をずっとやってるのは不思議でしょうがない」#kokkai pic.twitter.com/dkXQOg2iey
— DAPPI (@take_off_dress) 2018年2月21日
高橋洋一「加計問題をずいぶんと国会でやりましたね。本当にはっきり言って私は答えが分かっていたので時間の無駄だと思いますけど」
(2)野党とマスコミのせいで国家戦略特区が機能不全に陥った。
高橋洋一「国会が加計で騒いだので弊害が出てる。国家戦略特区諮問会議や特区ワーキンググループの開催件数が激変。この弊害は結構大きいと思う。筋違いのことをされ委縮した」
既得権益者を守る野党とマスコミが騒いだせいで岩盤規制を破る為の会議が激減…
野党もマスコミはろくでもない#kokkai pic.twitter.com/XFtRRJVhDu— DAPPI (@take_off_dress) 2018年2月21日
高橋洋一「特区諮問会議と特区ワーキンググループの開催件数が激減しております。もうやりたくないって言っている。この弊害は結構大きいと思う。要するに筋違いのことをしちゃったもんで委縮しちゃったんですね」
ズバズバと語るところが気持ちがいい。大学教授という視点から見た今の政治は問題だらけなのだろう。
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