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BPO「ニュース女子は基地反対派を『シルバー部隊』などと侮辱した」→沖縄タイムス(基地反対派)が自分で書いた表現だった

netgeek 2017年12月23日
 

放送倫理違反があったのかどうか、BPOとニュース女子の間でバトルが繰り広げられている件で、前回の救急車に続いてもう一つBPOの奇妙な指摘が見つかった。

前回の記事:BPO「抗議活動者が救急車を停止させて誰を搬送しているのか確認した(数十秒)。これが救急車を止めたと誤解された」←は?

BPO「ニュース女子は基地反対派を『シルバー部隊』『逮捕されても問題ない』などと侮辱した」

BPOの報告書より。ニュース女子の放送で問題があった箇所を指摘している。放送では「逮捕されても生活に影響の少ない65~75歳を集めた集団」「シルバー部隊」という表現があった。

▼この箇所についてBPOは「シルバー部隊などという表現や紹介の仕方が侮辱的で揶揄する意味合いがあることは明らか。なので放送倫理違反」と結論づけている。

▼ニュース女子の実際の放送(1月2日、東京MX)では確かに、過激派デモの武闘派集団として「シルバー部隊」が紹介されていた。

▼だが、この紹介の仕方は沖縄タイムス(基地反対派)からの引用なのだという。

▼沖縄タイムスの2012年の記事に書いてあったという。

▼netgeek編集部で探したところ、確かに沖縄タイムスに「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳を募り、行動に打って出る」と紹介されていた。

出典:http://blog.goo.ne.jp/fukudaikichi/e/7e082e5e4a9a769612fe28280f499dec

また、上念司氏は「シルバー部隊」という表現も沖縄タイムスからの出典だったと説明を加える。

上念司「シルバー部隊と揶揄したのは沖縄の新聞ですよ。ある人の発言としてシルバー部隊と書いてあったわけですからね。」

居島一平「確か沖縄タイムスに載っていたんですよね」

上念司「はい。シルバー部隊の出典は沖縄タイムスですから、揶揄したことの責任は沖縄タイムスに問われたほうがいいと思います」

基地反対派の沖縄タイムスが自分で説明していたのなら侮辱的表現に当たらないという判断ができそうだ。BPOがそれでも侮辱的表現にあたると捉えるならば、上念司氏が言うように沖縄タイムスこそが非難されるべきであろう。

ただし、沖縄タイムスはニュース女子の言い分に反論を行っており「2012年にシルバー部隊と呼んだ団体と今回の基地反対派は別団体だ」と主張している。

初回放送について根拠の明示を求める本紙社説を引用。その上で、オスプレイ配備反対に向けて「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳」を募る動きがあると報じた2012年9月の本紙記事を根拠として示した。だが、4年後の高江で同じ実態があるとする根拠は、ある集会で「じいさん、ばあさんは捕まってください」と冗談交じりの呼び掛けがあったことのみ。シルバー部隊などという呼び名が現場に存在しないことの釈明はなかった。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/88556

高齢者が集まった反対派の部隊という意味で同じことだと思うのだが…。

そもそも日常では「シルバー割」「シルバー割引」などという表現も使われているので「シルバー部隊」という表現が特段、侮辱的だとは思えない。高齢者に対してかなりマイルドで優しい表現ではないか。

BPOの委員は政治的に偏向しすぎていて客観的な判断ができていないように思える。「救急車を停止させたことが止めたと誤解された」という一文は未だに理解できないので、追加の説明を行ってほしい。

あわせて読みたい→百田尚樹「BPOは左翼団体。年間4億もらって審査4本だけ。1番組で1億GET」

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