韓国「日本が韓国の野党代表を低い椅子に座らせてバカにした!」
netgeek 2017年12月20日
|
韓国で問題視された写真はこちら。
洪準杓代表が座っているピンクの椅子は安倍総理の椅子とは全くデザインが異なっており、たしかに少し座面が低いように思える。この点について朝鮮日報は過激なタイトルで記事を公開した。
「日本はわざと洪準杓氏を安倍首相より低いいすに座らせた」
tbsラジオの番組『キム・オジュンのニュース工場』で司会を務めるキム・オジュン氏
「(洪準杓代表と安倍首相の会談)写真を見た。これを見ると、日本がうまくやったと思うのだが、安倍首相の方が高いいすに座っている。なぜそのようにしたのかは分からない。安倍首相が座った一人掛けソファーの方が高く、洪準杓代表が座ったソファーの方は低い」と言った。
そして、「なぜこんな事をしたのかと思っていたが、わざとやったのだと思う。その後、二人があいさつする時、安倍首相は意図的に頭をほとんど下げなかったように見える。わざとだ」という見方を示した。
安倍首相のいすはデザインが華やかで、高さも少し高く見える。
チェ・ラクソン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/12/19/2017121900800.html
「低い椅子に座らせたのは悪意あってのことでわざとだ」とコメントするラジオ司会者。特に深い意味はないお辞儀の深さについてもいちゃもんをつけていて呆れてしまう。
洪準杓代表が握手をしながら深々と頭を下げただけではないか。これで安倍総理も同じ深さまでお辞儀をしたら頭がぶつかってしまう。
椅子の高さについては以前も日本と韓国の間でプチ騒動に発展したことがあった。
今年5月、韓国では「文喜相(ムン・ヒサン)大統領特使が低い椅子に座らされた」と炎上し、日本に対する批判の声が高まった。
そして6月、丁世均(チョン・セギュン)議員は「椅子を直さないと会わない」と宣言。安倍総理はやむを得ず、同じピンクのソファに座って会談した。
そして12月になってまた振り出しに戻ったということだ。おそらく今回は洪準杓代表から特に注文がなかったので普段通りにしたということだったのだろう。
この対応について韓国は大騒ぎしているが、そもそも日本にはあまり風刺の文化はないし、客人はもてなすものという心構えが自然と身についている。それゆえ相手を小馬鹿にして低い椅子に座らせるという対応があったとは考えにくい。
過去の会談を調べてみたところ、やはり悪意はないという裏付けがとれた。
▼ピンクの椅子は来客用としていつも使われている。
▼こちらも同じ。
▼そもそも洪準杓代表と安倍総理とではかなり身長差がある。ソファの座面の高さがどうというよりも身長差の問題なのでは…。
わざわざ椅子の高さにまでケチをつけてくるとはなんと面倒な人たちか。完全に被害妄想に陥って自分で自分にストレスをつくっている。
ただし、イギリスはさりげない風刺を仕掛けることで有名ということを最後に指摘しておきたい。
▼中国の習近平をトイレの前でもてなす。
参考:習近平国家主席が今度はイギリスで壮大に恥をかかされる!
▼習近平に出されたワインの年号には皮肉が込められていた。
参考:イギリスの晩餐会で習近平に出されたワインに「皮肉疑惑」が浮上!中国の不都合な歴史を暗喩して批判か?
いずれにせよ無実の日本に対し冤罪をふっかけて騒ぎ立てるのはやめてほしい。
Comments (2)