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佐藤栄作総理が新聞記者を追い出した伝説の退陣会見。マスコミはこの時代からマスゴミだった

netgeek 2017年11月22日
 

佐藤栄作元総理の気骨のあるメディア対応は現代においても参考になる。安倍総理もこれぐらい強気で望んでもいいのではないだろうか。

佐藤栄作総理「偏向的な新聞は大っ嫌いなんだよ!出て行くなら出て行け!」

▼退陣会見を始める前、佐藤栄作総理は急にテレビカメラの位置を気にし始める。

▼テレビを優遇。

▼冗談かと思われたがこれは本気だった。

▼真意は新聞の偏向報道を防ぐため。テレビは話したことをそのまま映像で流すので優遇したいとのこと。

▼新聞記者たちを目の前にして強烈な一言。

▼「僕は直接、国民に話がしたい。だからテレビを大事にする」。新聞への攻撃はさらに続く。これまでの鬱憤を晴らすかのようだ。

▼と、ここで一人の新聞記者が抗議する。

▼佐藤栄作総理が「それなら出ていってもかまわない」と返すと、新聞記者はしばらく硬直してしまう。

▼結局、みんな出て行くということになった。周囲に立っているテレビカメラマンだけが残る。

▼記者席は空白に。こうして佐藤栄作総理は退陣会見で伝説をつくったのであった。

佐藤栄作元総理は安倍総理の大叔父にあたる人物。

今やテレビも都合よく映像を切り貼りして偏向報道に手を染めるようになったが、当時はまだテレビは信用できるものだったのだろう。新聞に続いてテレビが新しいマスメディアとして登場し、まだテレビ局に偏向報道のノウハウがたまっていなかったと思われる。

佐藤栄作元総理の指摘は今で言えばYouTubeのライブ配信やニコニコ生放送しか信用しないというようなものか。加計学園問題をめぐっては加戸前知事もYouTubeで安倍総理が追及される国会生中継を見て、インターネットだけが真実にたどり着いていたと話していた。

マスコミの偏向報道は本当に酷いので安倍総理もこれぐらい強気で対峙してもいいと思う。前科があるメディアは記者会見を出禁にして、YouTubeで公式のライブ配信を流せばいい。そのやり方に変えても国民は何ら困ることはない。

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