立憲民主党にブーメラン。高井崇志議員は加計学園を推進していた
netgeek 2017年11月18日
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高井崇志議員の過去のブログ記事にとんでもない文章を発見。
地方の課題も質問しました。愛媛県今治市に50年ぶりの新設をめざす「獣医学部」について。四国4県の大学には獣医学部が一つも無く、獣医師の偏在が問題になっています。地元の岡山理科大学が力を入れており、「これは何としても実現して欲しい」と山口俊一与党筆頭理事(徳島県選出)とともに、石破大臣に強くお願いしました。石破大臣もかつて鳥取県に誘致を試みた経験があるそうで、前向きな答弁を引き出すことができました。
参考:魚拓(高井たかし)
高井崇志議員は四国にとって獣医学部の新設が必要不可欠なのだと説明したうえで、石破茂大臣に強くお願いしたと書いている。立憲民主党としては非常に困ったことになってしまった。党全体としては反対の立場を取るのに所属している議員が加計学園獣医学部の推進派では国民に示しがつかないではないか。
2015年の高井崇志議員はFacebookでこんな投稿も行っていた。
加計学園とべったりなことが分かる。それ自体は悪いことではないが、安倍総理以上に高井崇志議員のほうが不適切な関係をもっているように思えてしまう。
高井崇志議員は今頃どのような心境なのだろうか。立憲民主党に移り、どうかまずい過去がばれませんようにと息を潜めていたのかもしれない。
高井崇志議員は江田五月氏の元秘書。
江田五月氏はこれより前に加計孝太郎理事長とのツーショット写真が見つかっている。徐々に深い繋がりがあることがはっきりしてきた。
そんな事情があるとはつゆ知らず、立憲民主党の議員は続々と加計学園問題を追及し始める。
とりわけ逢坂誠二議員は日本獣医師政治連盟から献金を受け取っており、意見を覆せない立場にある。こうした利害関係が複雑に絡み合った状態で立憲民主党は安倍総理を責めることはできない。とんでもなく大きなブーメランが飛んできた。
立憲民主党は獣医学部新設を阻止しようとするなら、まずは高井崇志議員の過去の主張についてけじめをつけるべきだろう。
そうでないと国民は納得しない。しかし高井崇志議員も困った状況に追い込まれたものだ。過去の自分を否定し地域住民を裏切って立憲民主党に残るか、それとも信念を貫いて立憲民主党を去るか。
いずれにしても茨の道。これでは高井崇志というより他界たかしではないか。