共産党「自衛隊は違憲だけど必要」加藤浩次「それ矛盾してるじゃん」共産党「ぐぬぬ…」
netgeek 2017年11月7日
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まずは加藤浩次の考えから。自衛隊に大変感謝している。
加藤浩次「自衛隊で頑張ってる人もいる訳ですよ。そこに誇りを持って頑張ってるのに、自衛隊自体が軍隊として違憲になるんだって言ったら、現場で自衛隊で頑張ってる人に対して、しんどい言い方だと思う」
さすが。その通り。安倍政権下で自衛隊が違憲という論争がある状況に終止符を打ってほしいね。 pic.twitter.com/BbsQIwp6zd— ブルー (@blue_kbx) 2017年11月5日
加藤浩次「やっぱり自衛隊ということで頑張っている人もいるわけですよ。誇りを持って頑張っているのに、自衛隊自体が軍隊として違憲になるんだって言ったら現場で頑張っている人にしんどいいい方だなって僕は単純に思う」
島崎和歌子「自分たちが住んでいる国のことですからね」
どうやら島崎和歌子も自衛隊が必要という考えのようだ。災害時には自衛隊員が命を懸けて救助する様子が拡散され、現状で多くの日本人がその存在に感謝している。
とりわけ2015年に起きた鬼怒川決壊では自衛隊員の素晴らしい判断能力で2人の命が救われたと話題になった。洪水の中、電柱にしがみついている人と家の2階で助けを待つ人。自衛隊員は常識に反して、電柱にしがみついている人を後回しにして家にいる人を先に助けた。
固唾を呑んで中継を見ていた人たちは「電柱の人を見捨てるのか!?」と大騒ぎする。だが数分後に自衛隊の判断が正しかったことが証明され、一般人は度肝を抜かれた。
理由については以下の記事を参照してほしい。
出典:鬼怒川決壊で自衛隊がとった瞬時の判断が素晴らしすぎたと全国民が絶賛
もしも自衛隊がいなければ日本の安全は確保できない。それは間違いない事実だ。しかしながら共産党は自衛隊を違憲とみなし、なくすことが大事なのだと主張する。
矛盾した意見に周囲がツッコミまくる様子をご覧あれ。
共産党・吉良よし子「自衛隊は違憲だが今すぐなくす事はできない。自衛隊がいなくても安心できる平和な国際社会を」
加藤浩次「北からミサイル飛んで来たら?」
吉「自衛するのは国としての権利」←はあ?
加「共産党も自衛隊は必要という事だよね?」
吉「なくす事は強行できない」
もう無茶苦茶 pic.twitter.com/I4Yv8wYKqH— ブルー (@blue_kbx) 2017年11月6日
共産党・吉良よし子「海外で戦争できるようになった自衛隊。危険な戦場に送られるんじゃないかと」
自民党・白須賀貴樹「おかしいでしょ!まず共産党さんは自衛隊の存在すら認めていないでしょ?」
吉良よし子「いや、そんなことないです。違憲であるとは言っているけれども、今すぐなくせとは一言も言っていないです」
白須賀貴樹「ずるいよ!違憲だったら変えるべきでしょ!」
吉良よし子「つまり、自衛隊がいらないと言って国民の多くが納得できるかというと、そうじゃないというのは私たちも認識しているんです。」
加藤浩次「はい。憲法では軍隊持たないっていうことになっているからね」
吉良よし子「だから憲法の理想は理想としてあるんだけど、そこに近づける努力は必要でしょ。だからまずは自衛隊なんかいなくても安心できる平和な国際社会をつくろうと。それができてみんなが納得できたら自衛隊なくそう!」
加藤浩次「それ日本でできます!?」
吉良よし子「日本だけじゃなく外国も含めて」
加藤浩次「北朝鮮みたいな国は?」
吉良よし子「北朝鮮からミサイルが飛んできたら自衛するのは当然の権利ですから…」
加藤浩次「聞きたいのは、共産党も『自衛隊は必要だ』ってことですね?」
吉良よし子「あの…違憲だけど、今すぐなくせとは…」
加藤浩次「違う違う違う!僕が聞きたいのは、共産党のお二人はやっぱり自衛隊は必要だと思っているということですね?」
吉良よし子「現時点では…」
加藤浩次「いや必要か必要じゃないか言ってください!」
吉良よし子「なくすことを強行することはできないけど…」
加藤浩次「ということは必要ってことだ」
吉良よし子「憲法が謳っている理想に向けて現実の世界を近づけていくというのが政治の役割なんです」
おそらく共産党の本音としては、違憲とみなした自衛隊を今すぐにでもなくしたいのだろう。
だが世論の猛反発を受けるのが怖く、妥協策で「違憲だけど必要」という矛盾した答えを導き出した。
非現実的な理想を押し付けて理想論ばかり言う様はもはや宗教団体。現在は日本国民の間でも憲法を絶対的なものとして神格化するのではなく、状況にあわせてルールを変えていく必要があるという認識が広まっている。北朝鮮が日本に向けてミサイルを撃ってくるのは日本が憲法9条で反撃できないと知っているから。完全に舐められていいカモにされているのだ。その証拠に金正恩はアメリカやロシア、中国、韓国には喧嘩を売ろうとしない。
もし共産党の方針で自衛隊をなくす方向で動けば日本はますます骨抜きになり、アメリカとの同盟が切れた瞬間に侵略されてもおかしくない状態になる。自衛力を高めることが今最も求められているというのに、なぜか共産党は正反対の方針を取ろうとする。
加藤浩次が共産党の矛盾を攻め、何度も言質を取ろうとしたのは鋭い追及だった。
必死に回答を誤魔化そうとする中で吉良よし子は「自衛隊なんか」と見下した言い方をしてボロを出してしまう。必要だと認めているのにその存在を卑下しているのはやはり矛盾している。いざ自分が災害に遭えば自衛隊に助けてもらうくせに。
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