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加藤浩次「希望の党の失速は排除発言が原因ではない。国民はそんなこと思っていないでしょ」

netgeek 2017年11月1日
 

希望の党に移籍した元民進党議員たちが、選挙での敗因は小池代表の排除発言にあったと分析して辞任を求めている。だが有権者はそうは感じておらず、いまいち違和感が拭いきれない。

小池百合子の失言ということにして辞任させたいだけ。

加藤浩次「排除発言がきっかけだって言っているのはマスコミですからね。排除発言が境目だってマスコミが言っているだけで、国民はそう思ってなかったということですよ。『都知事しっかりやってください!』っていうほうが多かったっていうのは我々も考えないといけないなと僕は思いますけどね」

小池百合子が信頼を失った最大の原因は都知事の仕事をないがしろにして国政に乗り出そうとしたこと。本来の仕事が十分にできていないのにより強い権力を求め、都知事を踏み台に利用したという印象さえついてしまった。

マスコミと元民進党議員が騒いだ「排除します」という発言については保守派の新党としてメンバーを選ぶにあたり必要な選別であり、さほど問題ではなかったように感じられる。加藤浩次の意見はもっともだろう。

同じように小池百合子を擁護する意見は続々と発せられる。

小藪千豊「玉木さんを前にしてあれですけど…。もともと希望の党の人が『民進党を入れたからこうなった』と言うならまだ分かるんですよ。でも(民進党からの移籍者が)『小池さん人気ある!負けた。お前のせいやないか!』って、はあ?って俺はなる。『仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべき』っていうのは従来の党で責任を取って辞任するのなら分かるけど。相手を下げて自分を上げようとする最たるもの。一番嫌!」

玉木雄一郎(無言)

小池百合子にも悪いところはあったが、それ以上に元民進党議員が邪悪すぎるという話。玉木雄一郎をはじめとして元民進党議員は明らかに結託して代表の座を狙っており、小池百合子の揚げ足取りをする。その手法は安倍総理に攻撃を仕掛けたときと一緒だ。

長谷川幸洋「小池百合子の言うことは間違いとも言い切れないと思うんですよ。つまり、自分たちが掲げる理念、政策と全然違う人たちと一緒になって何でもやりますって言うほうがよっぽどおかしくて、むしろ排除するほうが正しい。ただ排除という言葉の中に独裁的な体質がにじみ出てしまった。国民はそこを感じた」

総合すれば、小池百合子の保守路線が気に入らないマスコミがまたもや偏向報道を仕掛け、元民進党議員の後押しをしているだけのように思える。

▼テレビでは大々的に取り上げられた。

仮にあの排除発言がなかった場合、希望の党はもっと有利に選挙戦を戦えていただろうか?全てを小池百合子に責任転嫁し、排除発言が敗因になったと既成事実に仕立て上げようとする元民進党議員は信用できない。

しかしそれにしてもマスコミ側にいながらにして国民の視点を忘れずマスコミ批判をした加藤浩次は大変勇気がある。

一言で言えば「まとも」。偏向メディアが雇った偏向コメンテーターが幅を利かせる現代の日本では希少な人材だ。

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