メキシコ地震で多くの人の命を救った救助犬フリーダ
netgeek 2017年10月15日
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メキシコ地震で大活躍した救助犬フリーダ(メス)の素晴らしい功績を紹介したい。
9月19日の火曜日、マグニチュード7.1の巨大地震がメキシコの中心部を襲った。
レスキュー隊はフリーダという名の救助犬とともに3日経ってからも生存者を探し続けた。メキシコの画家、フリーダ・カーロの名前を貰ったイヌのフリーダは海軍に混じって救助活動を開始。人間の匂いを嗅ぎ分けて人を探すという任務を請け負った。
安全のためにゴーグルと靴、ハーネスを着用して動き回る。フリーダは7年のキャリアの中で合計52人を見つけ出し、人々の命を救った実力者だ。
期待通りフリーダはメキシコ地震でも活躍し、ウェブサイトやソーシャルメディアで拡散されて一躍人気者に。功績を讃えて「お札にするべき」とパロディ画像もつくられた。
一部では「メキシコ地震で52人を救出した」という誤情報も出回ったが、この数字は今までのトータルの数字なのでお間違えなく。フリーダは人が入れないようなところにも入っていき、非常にいい仕事をしたという。
Su valiosa ayuda y amor por el ser humano, hacen que de su máximo esfuerzo para salvar vidas #perrosrescatistas pic.twitter.com/jpidngFREV
— SEMAR México (@SEMAR_mx) 2017年9月21日
犬は人類の友。鋭い嗅覚を使って人間やロボットにはできないことを成し遂げた。
最後にフリーダが訓練する様子をおさめた動画を紹介しておく。すごくお利口で仕事ができる雰囲気だ。ゴーグルもよく似合っていてかっこいい。