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河合塾のインチキ遠近法グラフがすごい!減っているのに増えている!

netgeek 2017年10月5日
 

河合塾が合格実績を過大に宣伝するためにインチキなグラフを使っていると笑い話になっている。

一見、何の違和感もないグラフ。よく見てほしい。

2017年度の東大合格実績が2015年、2016年よりも増えたと数字でアピールされている。「桁違いの合格実績が河合塾の自信です」とキャッチコピーがつけられており、自信満々な様子が窺える。

だが、合格者が105人減っているのにグラフは増えている箇所があることが判明。

これは一体どういうことなのだろうか。改めてグラフを観察すると謎の3D効果がつけられ、なおかつ0地点も操作することで巧みに右肩上がりに見せかけようとしていることが分かる。黄色い矢印は右肩上がりではなく、時系列の推移を表していると言えば嘘ではないということか。

河合塾の巧みな宣伝に圧倒させられる。まさかこんなウルトラCな裏技があったとは…。

▼この画像が掲載されているのは河合塾が運営する東大塾。アクセスするとまず合格実績がド派手に大きく表示される。

netgeek編集部では正確なグラフを作り直してみた。2016年に急激に落ち込んでいる。ここを隠したかったのか。

遠近法を使ったインチキグラフは河合塾の得意技らしい。調べたところ、別のサイト「河合塾 医進塾」の「2017年度 医学部医学科入試合格実績」でも同じ方法が使われていた。

グラフを作り直すと以下の通り、2017年は前年より合格者が減っていることが分かる。なんてイカサマだ。

このようなインチキグラフはどのようにしてつくるのだろうか。河合塾のグレーゾーンを攻める宣伝には恐れいった。

あわせて読みたい→【炎上】池上彰が日本の貧困を深刻に見せるためにインチキグラフを使っている

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