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「ブサメンにリンゴを拾われてピンチ」 ロハス製薬の容姿差別CMが炎上

netgeek 2017年9月26日
 

ロハス製薬株式会社(東京都渋谷区、萩島宏代表取締役)が展開するALFACE(オルフェス)のCMが容姿差別だと炎上している。

これは本当にひどい。企業がCMでやることではない。

オルフェスでは対比する2つのCMを公開した。

(1)ピンチ編。ブサメンがリンゴを拾って女性が嫌がる内容。

(2)チャンス編。イケメンがリンゴを拾って喜ぶ内容。

動画の内容を解説していきたい。まずはピンチ編から。

▼買い物袋を抱えて歩く女性。リンゴを落としてしまう。

▼拾ってくれたのはちょっとオタクっぽい人。

▼女性は顔をひきつらせる。

▼後ずさり。

▼と、そこに後ろから女性(元KARAのク・ハラ)が歩いてくる。男性の顔を見た瞬間に怖がる。

▼男性はク・ハラにリンゴを渡す。

▼どうやらク・ハラのほうが綺麗だったのでリンゴを渡したようだ。

▼そして「キレイはピンチを招く時もある」という決め台詞。

▼最後にオルフェスのフェイスマスクがPRされる。

「女性が綺麗になりすぎると困ることもある。困るほど綺麗になる」と伝えたいのだろうか。

一方でチャンス編。

▼爽やかイケメンがリンゴを拾う。

▼すごく嬉しそう。

▼後ろから来たク・ハラも男性に見とれる。

▼リンゴを貰ったのはク・ハラ。

▼決め台詞は「チャンスはいつでもやってくる」。

女性に対しても男性に対しても喧嘩を売っているこのCM、こんなものは炎上して当たり前だ。そもそも、リンゴを元の所有者に返さないで他人にあげてしまうのはおかしい。「地面に落ちたものは所有権が放棄される」という外国の感覚なのだろうか?

見た目で人の反応が変わるのは確かだろうが、ここまであからさまではない。普通の日本人の感覚でいえば、リンゴを拾ってもらえればどんな相手であろうとお礼を言うだろう。

世間ではCMの炎上騒動は度々起こるとはいえ、ここまでひどいCMは見たことがない。女性も男性も怒っている。

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