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【炎上】猫メディア「猫の喉のゴロゴロ音がうるさい!やめさせる方法はあるの?」←はああああ?

netgeek 2017年9月22日
 

猫に特化したメディア「にゃんたんといっしょ」が非常に自己中心的な記事を公開して炎上している。

にゃんたんといっしょ「猫が喉を鳴らすのがうるさいときは3つの方法が効果的なんです」

問題の記事:猫が喉を鳴らすのがうるさい!やめさせる方法はあるの?

記事では「猫の喉の音に悩まされる飼い主も少なくない」と根拠のない謎の前提を置いたうえで「猫の耳に息を吹きかける」「水で薄めたアルコールを猫のそばにスプレーする」などすれば効果があり解決すると締めくくっていた。

当然のことながらこの記事は猫を飼っている人を中心に批判が殺到することになる。そもそも喉のゴロゴロ音を不快に感じるということは考えられず、仮にそう思う人がいるのならそれは猫を飼う資格がないという証左だ。

動物の扱いに関しては動物愛護団体が過度な要求をすることが度々あるが、今回はそうではない。極めて一般的な人たちが記事内容がおかしいと声を上げているのだ。

にゃんたんといっしょはその後、追記で釈明した。しかしその釈明文も内容がおかしい。

どうしてこんなに話がすれ違っているのか。あくまで記事の内容は間違っていないという前提で「人それぞれ」という結論を下している。そうではない。何も悪くない猫に対して人間が自己中心的な行動をとるのは間違っていると言いたいのだ。おそらくこの記事を書いた人は本当は猫のことが好きではなく、ただ金儲けのためにライターの仕事をしているだけなのだろう。

猫を愛する人の気持ちが理解できないからずれた追記をしてしまった。そんな印象が拭いきれない。

さてnetgeek編集部では運営者について詳しく調べてみた。

▼運営者情報には社名や住所はなし。大西幸治という個人名のみ。個人運営か?

▼しかしリンクが貼ってある類似サイト(結婚式のキュレーションメディア)のほうには社名が書かれている。

▼ウィズプレイス株式会社のHPを見つけた。

ウィズプレイス株式会社(大西幸治代表、和歌山県和歌山市小豆島122の1番地)は2016年2月に設立されたばかりで資本金は700万円。メディア事業やSEOコンサルを行っているという。サイト「ANOTHER WEDDING」ではライター募集のページもあり、金銭面や仕事の流れについて説明されている。

キュレーションメディアの不祥事といえば、DeNAが運営する医療系メディアWELQが「肩こりの原因は幽霊」などと書いて炎上したことがあった。表向きはメディアという体裁でありつつもキュレーションという性質上、ライターは専門知識を持たないズブの素人になってしまう。

結果的にDeNAがキュレーションメディア事業から撤退し、その後サイバーエージェント(Spotlight)やリクルート(ギャザリー)などの大手も続々とサイトを閉鎖することとなった。

にゃんたんといっしょは本当に猫に対する愛情があるのだろうか?

耳に息を吹きかける、アルコールスプレーを噴射する、水場に連れていくという対処法は要するに猫に「喉を鳴らすと嫌なことが起きる」と覚えさせる行為だ。これがしつけなどではなく、人間のエゴであることは言うまでもない。こんな頭がおかしい人には猫を飼ってほしくない。

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