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ケント・ギルバート「日本のメディアは相互監視せずに談合しあっていて異常。まずはテレビ局と新聞社の資本分離を」

netgeek 2017年7月31日
 

カルフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏がアメリカのメディアと日本のメディアを比べて、日本のメディアは談合状態にあると独自の考察を披露した。

日本のマスメディアは談合している。互いの批判がない。

ケント・ギルバート「CNNがすごい恣意的な放送をしたとしましょう。そしたらFOXニュースが批判するわけですよ。ところがテレビ朝日がどんなに恣意的な放送をしてもNHKもTBSも他の局はそれを批判しない。要は監視し合っていないわけ。談合しているわけですよ。しかもニュースソースは全部共同通信で、どこを見ても一緒。コメンテーターを入れて色をつけようとするけど、そのコメンテーターの顔ぶれがひどいですよ。特にワイドショーはひどいですね。」

居島一平「カルテルみたいなものなんですかね」

ケント・ギルバート「テレビ局と新聞社が資本関係で繋がっているわけだから、まずは分離させないとダメです」

多くの日本人が違和感を覚えていた点をずばりと言ってくれて嬉しい。特に森友学園問題、加計学園問題ではマスメディアの偏向報道に目に余るものがあり、異常な安倍総理バッシングが行われた。加戸前知事が「安倍総理は無実。嘘をついているのは前川喜平」と断言しても、メディアは全然報道しない。

さらに加戸前知事はNHKが結論ありきで希望の答えを言わせるために同じ質問を4回もしたとも暴露した。

参考:【炎上】加戸前知事がNHKの誘導尋問を暴露。4回も同じ質問をして希望の答えを言わせようとする

この事実を知ってNHKをバッシングしたマスメディアがあっただろうか?netgeekでは記事にしたが、大手新聞、テレビでは全く取り上げられない。

ケント・ギルバート氏の提案は資本関係を崩すこと。

日本のマスメディアについて業界を分析してみれば、新聞社とテレビ局という2大マスが同じグループ会社の下で運営されていることが多く、寡占状態にあると言える。日本政府がメディアを正常化したければ独占禁止法の取り締まりを強化すればよいのではないだろうか。

権力を持った組織は必ず腐る。まずは権力を分散させて消費者に他の選択肢を与えることが有効に機能するだろう。

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