netgeek

18

うどん店に立ち寄った消防車にクレームが入って炎上するも無事鎮火

netgeek 2017年4月28日
 

愛知県一宮市消防団の7名が消防車でうどん店に立ち寄り、食事したことが波紋を呼んでいる。消防団員は仕事の合間に食事をとってはいけないのだろうか?

事態が明らかになったのは市民の通報から。

ポンプ車がうどん店に停まっており、消防団員が中で食事しているのを不快に思った市民。すかさず証拠の写真を撮り、消防署に対してメールでクレームを入れる。食事をとっていたのは団長を含め7人の団員たちだった。

本部の聞き取り調査によると団長は「次の予定があり、このタイミングで食事するしかなかった」と説明。決して悪ふざけで消防車を使ったわけではなく、勤務中に正当な理由で食事したことが分かったが、それでも消防次長は不適切な行為だったと非を認めて謝罪した。

しかし、話はここでは終わらない。ハイエナメディアがここぞとばかりに消防団員をバッシングする特集を組み始めたのだ。

街頭インタビューは世論調査としては全く価値がないということは今や常識になっているのに日本のテレビ局は未だに作為的なコメントを選び出して放送する。今回も番組を面白くするために、消防団員を批判する声を中心に取り上げ、世論を捏造しようとした。

典型的な印象操作の手法だ。ただ、そんな放送の中でも番組の視聴者からは「消防団員は許される」という声が圧倒的多数を占める。

人間誰しも食事をする生き物で、消防団員が仕事の合間に飲食店に立ち寄っても何ら問題はないだろう。大事なことはきちんと仕事に取り組み結果を出すこと。本質を見失った悪質クレーマーの意見など無視すればいいのだ。クレーマーの意見は往々にして正当な合理性があるわけではなく、ただ「自分が不快に感じたから」という理由が根拠になっている。

唯一の救いは日本国民の大多数が偏向報道に騙されることなく、良識をもって「消防団員は悪くない」と投票したことだろう。

ここでアメリカの消防士の日常を見てみよう。

合理的に仕事をする風土が根付いているアメリカでは消防士は外出の際に消防車を使い、常に現場に直行できる体制を整えている。仮に市民の目を気にして自分の車で外出していたら、通報を受けたときに一度、消防署にまで戻って消防車に乗り換えねばならない。

人命救助で一刻一秒を争うときにそんな時間のロスはなくすべきというのは誰もが理解できることだろう。

ということで、一部の人が「消防車が飲食店に立ち寄るのは税金の無駄遣い」と怒ったのは間違い。

市民の安全のために命がけで仕事をしている消防団員にはもっと敬意を払いたい。消防団員が勤務の間にうどんを食べて何が悪い。

続き→消防団員のうどん騒動より政治家が寝てるほうが問題なのにそこにクレームは入れないのか

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments (18)

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!