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「医学部に行くな」 医学部予備校メディカルラボの広告が失敗作だと話題に

netgeek 2017年1月5日
 

本来、消費者に何らかのメッセージを伝えるはずの広告はときとして誤ったふうに受け取られてしまうことがある。作り手と受け手とでは意外なところに認識の違いがあるものなのだ。

現在、奇妙な広告が駅構内に掲載されていると話題になっている。

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出典:https://twitter.com/roadevolution2/status/814815288193531904

整った顔の女の子と「医学部に行くな」と警告するメッセージ。一体どのような意図でこのような広告が掲載されているのだろうか?少し考えてから読み進めてほしい。

この広告を出しているのは「メディカルラボ」。医学部受験の予備校だ。

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出典:https://twitter.com/sada_Kio/status/813767127647690752

よりによって医学部専門の予備校が「医学部に行くな」とは一体…。実はこれは「医学部に行くなら。」というメディカルラボのキャッチフレーズの「ら」の部分が白シャツと重なって見えなくなっているというもの。

よく観察するとうっすらと「ら」が確認できる。

この広告は明らかに失敗作だとネット上で話題になり、様々な憶測が飛び交う結果となった。

・あえて炎上マーケティングをしかけている

・二度見を狙っている

・PCのモニターだとちゃんと見えていたが、印刷してから過ちに気づいた

・広告マンが医学部に恨みがある

・発注側がチェックしていないのはおかしい

・女の子が医者になろうとしていて彼氏(親)が止めているストーリー

・当初はフォントがもっと小さかったが、クライアントからの要望で大きくしてこうなった

・単にデザイナーが何も考えていなかった

このうち、netgeek編集部では「わざとやっている説」を支持し、それならば他の広告バージョンでも同じようにわざと「ら」を読みにくくしているものがあるはずと考えた。そこでメディカルラボのHPを確認してみると、なんと普通に読みやすい表示になっているではないか!

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どうやら駅構内に掲載されていた広告は単純に失敗作だったようだ。今回の広告キャンペーンのキャッチコピーは「医者になるんだ、私。」と「医学部に行くなら。」というもの。

なにはともあれメディカルラボは意図せずして絶大な広告効果を生んでしまった。

続き→【速報】医学部に行くなの広告が修正されてる

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