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【炎上】TBSが字幕を捏造しまくって都合のいい内容にすり替えていた!朝日新聞テヘラン支局長が指摘

netgeek 2016年10月2日
 

TBSで放送された「メイドインJAPAN★日本を誇りに思えるSP」において多数の字幕捏造・印象操作があったと朝日新聞テヘラン支局長の神田大介氏が指摘している。テレビ局側には視聴率を取るために面白い構成にしたかったという意図があるようだ。

番組は日本に住む外国人が日本の素晴らしい製品を国に持ち帰って現地の人の反応を見るというもの。イラン系ハーフのリナちゃん(11)が物凄く美人だと話題になり、ネット上で注目が集まっていた。

子どもなのに確かに美人。番組の流れをざっとご覧あれ。

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リナちゃんは文化の違いや言葉の壁に悪戦苦闘しながらもなんとか目的を達成し、現地でいい思い出をつくることができた。お土産として持ってきたウォシュレット付きトイレはみんなに喜ばれて大好評。しかし、放送終了後に朝日新聞のテヘラン支局長が異議を唱える。

まず第一に、そもそもイランを含む中東ではトイレ用のホース(ウォシュレットと同じ機能)が普及しているのでウォシュレット付きトイレを紹介する番組の企画自体がおかしいと指摘。そして第二に字幕の翻訳がめちゃくちゃだと鋭く追及する。おそらくテレビ局の人間はペルシャ語なんて誰にも分からないから面白いように捏造しようとしたのだろう。

テヘラン支局長、神田大介氏による指摘まとめ。

(1)言っていないことがでっちあげられていた。

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(2)極度に大げさな言葉にすり替えられていた。

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(3)テレビ局の面白さ優先の仕事のあり方について。

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このような捏造ややらせが発覚するのは決して初めてのことではなく、過去にはテレビ局側が非を認めて謝罪したこともある。テレビ局はとにかく、はじめに構成ありきでそれに沿った番組作りを進めていく。それゆえ都合がいい素材がなければ適当に捏造したりして無理矢理面白い番組をつくりあげるのだ。

参考:フジテレビ「池上彰緊急スペシャル!」が韓国人の親日発言を反日テロップにすり替えて捏造

外国人が日本を絶賛する内容はとにかくヒットしやすいと言われている。だから書店でも異常な光景が見られるようになっているのが現状だ。

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参考:日本を自画自賛する本が増えすぎている衝撃。日本はこのまま中国や韓国になってしまうのか

TBSとしては番組づくりの中で事前に「まだ幼い少女が母国に渡って困難に直面するも、日本の製品が絶賛されて最後にはハッピーエンドで終わる」という筋書きを用意していたものと思われる。だから途中でジュース屋のおじさんが過度に怒ったように見せたり、ウォシュレットを褒める言葉を捏造したりしてドラマチックに演出したのだ。

さらにわざわざジュース屋に立ち寄って親指を立てた行為自体が台本に沿ったやらせなのではないかとも疑われる。番組スタッフは予め、イランでは親指を立てることが失礼にあたると予備知識を持っていたと推測される。

「テレビを見るとバカになる」「テレビはバカしか見ない」と言われて久しい。今回の一件、BPOにはしっかりと仕事をしてもらいたい。

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