【炎上】IKEAが誇る「630万回もの耐久テスト」がインチキと判明して批判殺到
netgeek 2016年2月25日
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ヒルナンデスの生放送中にお笑いコンビのオードリーがIKEAの家具の耐久性をアピールすべく実験したところ、見事に足の木が折れてしまったハプニングで、IKEAが大々的にPRしていた耐久実験がインチキと判明した。
前回の記事:【放送事故】生放送で「IKEAの椅子は壊れないんです」とアピールしていたらバキッと折れて視聴者爆笑
IKEAの家具は以前から、「異常に壊れやすく、引越し業者はIKEAのみ保証対象外にして対応している」などという話が有名になっていた。
安いのは結構だが、質が悪いのはいただけない。家具というのは長く使うものなので、安物買いの銭失いになってしまっては本末転倒なのだ。ここ数年の間で静かに広がるIKEAの家具の悪評に対して、IKEA側は「十分な耐久テストを行っているので安心してほしい」と説明していた。
netgeek編集部はIKEAが行っている耐久テストの実態を疑い、調査を開始。その結果、やけに優しいソフトタッチな実験が行われていることが判明した。
実験というものは実際に使われる場面を想定して同じように試さないと意味がない。素人目に見ても座面、背面に対する圧力が弱すぎて意味がないことは明らかだ。オードリーがふざけたときに折れてしまったのも納得の結果。
ちなみにこちらは品質の高さが評価されているダイソンの耐久実験。掃除機をバンバンと床に叩きつけるシーンあたりは実際の状況以上を想定して試していることが分かる。
もちろんダイソンの商品は値段がかなり高めなので同じ基準で比べるのはIKEAにとって酷かもしれない。ただ、消費者としては頭に入れておきたい一つの真実であることは間違いない。
IKEAの家具が信じられない壊れ方をして困ったという人は無数に存在する。
クッションのへたりを試しているのではないのだから、IKEAはもっと現実的な実験をするべきだ。日本人よりも体格が大きいスウェーデンに本拠地を置くメーカーでありながら何をしているのか。ヒルナンデスのハプニング以来、ネット上では「ニトリにするわ」「ニトリを選べばいいのか」などと日本企業を評価し直す声が高まっている。
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