【朗報】「海のゴミをなくす世界初の試み」がなんと日本で実施されることに!!
netgeek 2015年8月13日
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21歳の起業家Boyan Slat氏が開発した「海からゴミを排除することができる世界初のシステム」の運用が日本で実施されることが決定した。世界中から注目が集まり、大変話題となっている。
21歳の若さで会社のCEOに就任しているBoyan Slat氏。彼が18歳のころに発案したシステムに今、世界中が注目している。
海外の人気番組「TED」にも出演して一躍有名となった彼が、クラウドファンディングで多額の資金を集めた発明とは…。
それがこちら「The Ocean Cleanup Array」だ。このシステムは海のゴミを排除することができる画期的な発明だという。
海の中央で山なりに浮かぶ物体がその発明だ。これが一体どのような仕組みでゴミを取り除くのか?
これは海面に浮かぶゴミを海流を利用して集めるシステム。自然エネルギーを使うため、非常に環境に優しい仕組みになっている。
太陽光からもエネルギーを作り上げることができ、海の生態系を崩す心配もないのだ。
そんな画期的な発明が、なんと日本の対馬にて世界で初めて設置されることになった。
約2kmにも及ぶこの装置が、少なくとも2年間運用されることになっている。成果が楽しみだ。
導入は2016年からで、もしも運用が成功すれば、その後世界中にこの装置が広まることは確実だ。
そんな世界中の海を救うことが出来るかもしれない技術の最初の実験地に日本が選ばれたことは非常に誇らしい。
こちらがその動画だ。3:00から実際に設置されている様子が映されているぞ。
若き天才が発明したこの技術が、未来の自然を救ってくれることを願うばかりだ。