中国イヤホンのSoundPEATS、「低音質」をアピールしてみんな笑う
netgeek 2018年8月17日
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あろうことか低音質をアピールしているイヤホンがあったと1枚の写真がアップされた。じっくりと見ていくとおかしな日本語が散見される。
安さを売りにしたSoundPEATSのイヤホン。
ぱっと見たところごく普通の広告で、Amazonのロゴが入っているのでウェブ上で買える商品だということが分かる。しかし、このSoundPEATS、「驚異的低音質」と奇妙なPRをしているのだ。
おそらく低音の質が良いとアピールしたかったのだろうから「驚異的低音」で止めておけばよかったのにどうも日本語がよく分かっていないようだ。
さらに隣の説明もおかしい。
外国語を直訳したかのような文章。調べたところ、これはイヤホンの左右に磁石が入っており、使用しないときはくっつけておくことでコードが絡まりにくくなるとのこと。
SoundPEATS「Q30」はBluetoothなのに3,880円と安いため、主に中高生が購入を検討するようだ。
出典:https://twitter.com/yu___shi_/status/1030203620443095041
聞こえの良いブランド名に反して実態は2010年に立ち上げられたばかりの中国のブランド。中国・深センにあるSoundPEATS Technology Co. Limitedが製造・販売している。
HPでは企業の詳細(住所や代表の名前、資本金)を明かさず、「米国・日本・欧州各国で広く認められている」とのみ書かれている。
ただAmazonのレビューは高評価が多く、評判はそこそこ良いほう。驚異的低音質というのも気になることだし、安さ重視なら購入してみてもいいかもしれない。
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