共同通信の誘拐犯扱いが炎上「発見時は男性と一緒。男性は近隣の住民ではないとみられる」
netgeek 2018年8月17日
|
山口県で行方不明になった藤本理稀くん(2)が見つかった当初、共同通信がおかしな報道を行っていたと批判され始めた。
発見者の尾畠春夫さん(78)を誘拐犯扱い。
「ボランティアの男性が理稀くんを発見した」と紹介すべきなのに、なぜか「理稀くんは男性と一緒にいたところを発見された」と誤った報道になっている。
もはや見出しからして明らかな誤報。正確には「発見時は1人だった」わけで誰かと一緒という事実はなかった。
共同通信は速報性を重視したのか、まだ詳細が分からない段階で不確かな情報を投稿した。
他社が情報を確認中にフライングで報じたのだ。
共同通信の記事はすぐにライブドアニュースにも紹介された。
※ただしライブドアニュースは後に追記で「男性はボランティアだと分かった」と補足説明を加えている。
当時、共同通信の誤報はネット上で大拡散され、あろうことか尾畠春夫さんが誘拐犯扱いされ始めた。
記事を見て騙されてしまった人は無理もない。2歳児が誘拐犯に連れ回されていたと考えるほうが自然だろう。
この事態を受けて一人の人物が共同通信を批判するツイートを投稿した。
ツイートは3,400以上のリツイートを集めて支持されている。おそらく共同通信としては不確かな情報でもいいから他社より先んじて報じることでスクープにしたかったのだろう。しかし誤情報を流してしまい、バッシングされることになった。
共同通信は少し前にも人間としての一線を越えたハイエナ行為が炎上したばかり。
参考:【炎上】共同通信のハイエナ行為にマンション管理人が激怒
スクープのためなら手段を選ばないカルチャーはなくさないといけない。やっていることがあまりにも酷いと思う。
おまけ。
尾畠春夫さんさんはなぜ大分県から山口県まで来たのか?なぜすぐに発見できたのか?全てを論理で繋げる新説が浮上。
これはもはや映画化決定のレベル。インタビュー中に偶然、指に止まったトンボも重要な相棒キャラだと思われる。