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カジノ誘致、NHKの円グラフがおかしいと騒ぎに

netgeek 2018年7月22日
 

IR(カジノ統合型リゾート)を特集したNHKかんさい熱視線「関西にカジノ!?~IRの光と影~」で、世論調査の結果がグラフにまとめられた様子がおかしい。ざわめきが広がっているので情報をまとめてみた。

なんだこの円グラフは!?

出典:https://twitter.com/jcpkenchanu/status/1020554550120394752

まず誰もが知っている円グラフの作り方の大前提として数字が小さい順に並べるもの(その他は最後)なのだから、そうなっていない点がおかしい。また、「どちらともいえない34%」と「反対42%」の面積がおかしいように見える。42%は半分から8%減らした数と考えるともっと面積が広いはずだ。

さらに細かな話をすれば、円グラフを立体にするところに教養の低さを感じる。面積が正確に把握しにくくなるではないか。

正しいグラフはこちら。見た目が全然違う。

 

さらに棒グラフにすると反対が賛成よりも倍以上あることが分かりやすい。

もしかして政権にすり寄って媚を売ったのかとも思われたが、NHKは以前からモリカケ問題をはじめとして安倍総理バッシングを続けているわけで、そのような動機があるとは考えにくい。

印象操作に手を染めているうちにミスを犯して変なグラフが出来上がってしまったというのが実際のところだろう。このようなグラフをつくるあたり、そもそもアンケートの数字(NHK調べ)自体が信用できないのだから、ここでIR誘致の是非について語るのはやめておこう。大事なのはグラフの作り方がおかしいという点だ。

しかしそれにしてもテレビ局はグラフをつくるにあたってどのようなソフトを使っているのか?EXCELであればミスなく簡単につくれるのに、テレビ局は頻繁に変なグラフを出してくる。印象操作がしやすいようにわざと自由度の高いソフトを使っているのだろうか…。

おまけ。

一つの参考までにnetgeekではアンケートを実施中。賛成派のほうが多い。

カジノで目指すのはあくまで経済成長であり、一部でギャンブル依存症が増えたとしても大半の人には無関係な話。多くの人が恩恵を受けるのは経済成長のほうだろう。野党は必死になって反対するが、ではなぜこれまでパチンコは黙認してきたのか?

カジノ実現にはパチンコ弱体化という副産物もあり、そう悪い話ではないように思える。

あわせて読みたい→NHKが縦軸をいじって偏向報道。さすがにやり過ぎ。コントかよ

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