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【炎上】池上彰がデマ解説「日本がトランプ大統領に武器を買わされた」

netgeek 2018年1月7日
 

2018年1月6日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間スペシャル(テレビ朝日)」で池上彰が誤った解説をしたと批判の声が高まっている。

池上彰「トランプ大統領というセールスマンに買わされたということなんですね」

長嶋一茂「アメリカは軍産複合体でできている国なので『武器を買ってくれよ!』というようなイメージがするんですけど、そこはどうなんですか?」

池上彰「トランプ大統領が『日本は武器をいっぱい買ってくれるぞ』って言ったでしょ?それがこのことですよ。つまりトランプ大統領は日本にアメリカ製の武器のセールスに来たんですよ」

長嶋一茂「まんまと営業に乗ったというふうにしか見えないんですけど」

池上彰「北朝鮮とアメリカの緊張感が高まっていくでしょ?そうなると結果的にアメリカの武器が日本や韓国に売れますよ」

池上彰は質問に答える形で「日本はトランプ大統領というセールスマンに武器を買わされた」と解説した。だが、これは昨年の時点で事実無根と判明している。確かに来日したトランプ大統領は武器を売り込むようなスピーチを行い、安倍総理も防衛力を高めていく必要があるという趣旨の発言を行ったが、まず、新たに買わされたということ自体が事実無根なのだ。

当事者である山本一太議員はこうした批判は勘違いだと指摘する。

山本一太議員(自民党)の解説まとめ。

・「日本はトランプ大統領に武器を買わされただけ」という人がいるが、元々、5年間の中期防衛力整備計画の中で決まっていたこと

・新たに買わされたという事実はない

・イージスアショアは手配すると言っただけで、まだ買っていない

・言い値で買わされているという疑惑については、アメリカ政府が企業と交渉してくれており「私は悪い値段ではないと感じている」

・買ったお金は全部アメリカに行くというわけではない。例えばイージス護衛艦は日本で750億円で組み立てている

池上彰にとって悲惨なのは山本一太議員の主張が遡ること昨年11月のものということ。ネットユーザーであれば数ヶ月前に知っていた情報を池上彰は知らず、ドヤ顔で誤った知識を解説してしまったのだ。

池上彰はきっとトランプ大統領のスピーチを見て武器のセールスに来たと思い込んだに違いない。だが、実際に購入したという事実はなかったし、安倍総理とトランプ大統領の会話は北朝鮮への対処が本題だったと思われる。

きちんと取材しないで思い込みで語るからこうなる。これまでの発言もあわせて考えるに池上彰は安倍総理のことが嫌いなのだろう。だからバラバラの情報を無意識のうちに自分の都合のいいように(つまり安倍総理にとってマイナスな方向に)解釈してしまう。

これでは「池上彰のニュースそうだったのか!!」ではなく「池上彰のニュースうそだったのか!!」。テレビで適当なことを吹聴するのはやめてほしい。

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