もしあの名画にデブ猫がいたら…。6つのパロディ作品
netgeek 2018年1月7日
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ロシアのアーティストSvetlana Petrova氏はこれまで飼い猫に救われてきた。気分が落ち込んだときは猫と時間を共有し、もう一度自分の人生を取り戻す。
Svetlana Petrova氏はこんなにも尊い存在である自分の猫を歴史に刻もうと考えた。ならば世界の名作に飼い猫を登場させるのが手っ取り早いではないか。早速、作品作りにとりかかった。
出来上がった6つの作品を紹介。どれもクオリティが高い。
(1)レオナルド・ダ・ビンチ「モナ・リザ」。そうか!あの腕は猫を抱いているポーズだったのか!
(2)サルバドール・ダリ「記憶の固執」。時間にとらわれないで生きる猫にぴったり。
(3)ジャック=ルイ・ダヴィッド「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」。すごくかっこいい。
(4)エドガー・ドガ「バレエクラス」。猫が杖をついている…。
(5)アンドレア・マンテーニャ。
(6)ヤーコブ・ヨルダーンス。
猫は生姜色をしているため飼い主はこの猫を「ジンジャーキャット」と表現する。アートスタジオでは実際に猫がおり、様々なポーズをとるモデルとなって一役買ってくれるのだ。非常に優秀ではないか。
猫は自分が描かれていることを理解しているのだろうか。また、同じ猫が「FatCatArt」として有名なシーンに登場するパロディ映像もつくられている。
猫好きにはたまらないパロディ作品の数々。FatCatArtは作品をまとめた書籍も販売されており、評価は上々だ。