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NHKのまとめ「国家戦略特区で総理の友達が得した。国民は釈然としない」←これ違う!

netgeek 2017年7月13日
 

加計学園問題の真相を加戸前愛媛県知事が国会で語ったことで安倍総理の無罪が証明され、むしろ日本国民の利益を損ねていたのは利権にまみれた獣医師会と文部科学省だということが分かった。

だがNHKの総括は異常に偏向している。

島田敏男「国家戦略特区という新しい仕組みを作り、真っ先に恩恵を受けたのが総理の友達だったという。この点に国民は釈然としないものを感じています」

島田敏男氏はNHK解説委員副委員長。安倍総理を憎むあまり現実を素直に受け入れられず、「国民は」という表現を使って卑怯な方法で意見をまとめている。釈然としないものを感じているのは島田敏男氏だけではないか。

公共性の高いNHKがこんな偏った報道をしてはいけない。すでに多くの国民が加戸前知事の説明に納得したのだ。

他方でフジテレビの総括は全く違うものになっている。

市川紗椰「今回見てて私が印象的だったのが加戸前愛媛県知事です。もうそれが全てだったのかなという気もしたんですよ。経緯を丁寧に説明して議事録とかと辻褄が合うんですよね。いいのかなって納得しちゃいました」

フジテレビのユアタイムではモーリー・ロバートソンも「敗北するのは自民党ではなくメディアになる可能性がある」と今後の未来を示唆した。前川喜平氏の証言は「安倍総理に不当に圧力をかけられた」と推測の域を出ないものであり、客観的な証拠がない点が問題だった。

前川喜平氏が流出させたと思われる内部文書ではむしろ「~したら総理の指示に見えるのではないか」と、指示ではないことを裏付ける一文が掲載されていた。国民としては他人の行動を憶測で語る前川喜平氏よりも自身の経験で語る加戸前知事のほうを信用するのは当たり前であろう。

振り返ればNHKの偏向っぷりは本当にひどかった。

(1)加戸前知事の重要な証言を1秒も放送しないでスルー。

(2)なぜか安倍総理の説明に納得したかどうかを論点にする。やっていないことはやっていないとしか説明のしようがないわけで、冤罪を証明するのは不可能に近いのだからこの問いでアンケートをとるのは安倍総理に不利すぎる。アンケートをとるなら「前川喜平氏か加戸前知事、どちらを信じる?」がふさわしいだろう。

(3)右上に「加計ありきで来た」と入れて印象操作。左上の「加計学園問題」と併せて見ると、悪いことのように思えてしまう。さらに加戸前知事の発言を切り取っていかにも不正に手を染めていたという雰囲気で紹介する。

この点、ユアタイムでは「前川氏『行政ゆがめた』前知事は『正された』」とテロップをつけ、対立する2つの証言を客観的な立場から報じていた。

NHKの報じ方とは雲泥の差があることは明白。よりによってNHKがこのような偏向報道をしてしまうとは…。ネットで情報収集する習慣がなく、テレビだけ(特にNHKだけ)を見ている人もいるのだから騙そうとするのは止めてほしい。

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